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賃貸で光回線の勝手な工事は数十万円の賠償請求される危険あり!
『賃貸マンションで光回線を契約したいけど、勝手に工事して問題無いの?』
と疑問を持っている方は少なくないでしょう。
マンションなどの集合住宅では、建物によって使えるサービスや設備がバラバラのため、利用開始までの流れが異なります。
賃貸マンションによっては建物自体に光回線の設備が導入されていることにより、物理的な工事自体が必要ないケースもあります。
しかし、開通工事を必要とするマンションで大家・管理会社等の許可を得ないまま工事をしてしまうと、あとで数万~数十万円単位の賠償金を請求される最悪な状況に陥ってしまうかもしれないのです。
このページでは、賃貸マンションで光回線を契約する際に、大家などの許可不要で工事が可能な条件や勝手に工事をすると危険なケースなどを紹介します。
賃貸でも光回線を勝手に入れて良い条件
賃貸マンションで光回線を契約する場合、勝手に工事をしてしまうと思わぬトラブルに発展する可能性があります。
『じゃあ、賃貸とかは自分で勝手に光回線の申し込みはできないの?』と、不安に感じてしまいますよね。
じつは、マンションであってもフレッツ光など光回線のマンションタイプの設備が建物自体に導入されているケースでは、大家・管理会社などの許可を得なくても申し込みが可能です。
マンションタイプの設備が導入済みの建物は、大家・管理会社などの意向で入居者にインターネットを使ってもらえるよう準備したものになります。
つまり、光回線を誰でも契約できることを前提にした建物になっているので、入居者側で申し込みを勝手に進めても支障ありません。
設備が導入済みのマンションであれば物理的な工事も不要になる確率が高いため、面倒なく自宅で光回線が開通できます。
特に、下記のNTT関連の光コラボやKDDIのauひかりといった大手事業者が関連するサービスは設備導入済みのマンションが多く、面倒な条件無しで開通できる可能性が大いにあります。
サービス | 月額料金 | キャンペーン | 窓口 |
---|---|---|---|
auひかり | 戸建:2,880円~ 集合:2,500円~ |
総額54,174円割引 + 17,222円 |
auひかり × So-net公式 |
ドコモ光
(光コラボ) |
戸建:5,720円 集合:4,400円 |
最大100,000円 | ドコモ光 × GMOとくとくBB |
ソフトバンク光
(光コラボ) |
戸建:5,720円 集合:4,180円 |
71,680円還元 | 代理店STORY |
So-net光
(光コラボ) |
戸建:5,995円 集合:4,895円 |
最大86,610円割引 | So-net公式 |
ビッグローブ光
(光コラボ) |
戸建:5,478円 集合:4,378円 |
最大68,000円 | 代理店NEXT |
なお、お住いのマンションにマンションタイプの設備が導入済みかどうかは、WEB上のエリア検索にて確認できます。
ドコモ光やソフトバンク光といった光コラボはNTTが提供するフレッツ光を流用したサービスなので、NTTのフレッツ光検索ページで対応マンションの確認が取れれば問題ありません。
auひかりは、公式プロバイダの検索画面から確認するとスムーズです。
賃貸で光回線を勝手に入れてはいけない条件
賃貸マンションにおいて、フレッツ光など光回線の設備が導入済みの建物であれば勝手に光回線を申込んでもトラブルになる心配はありません。
では、勝手に光回線を入れてしまうと問題になってしまうのはどのようなケースなのでしょうか。
対象となるのは大きく分けて2つのパターンになります。
勝手に導入すると高確率でトラブルになるケース
- マンションタイプの設備が未導入のため、戸建てタイプを個別に申し込む
- 賃貸の戸建て住宅で新規契約をする
マンションタイプの設備が未導入の建物にお住いの場合、光回線を利用するには戸建てタイプを個別に導入するしか方法はありません。
集合住宅に戸建てタイプを導入する場合、最寄りの電柱から自宅まで光ファイバーケーブルを直接引き込むなど設備を新設する必要があるので、建物の外観などに影響を与える可能性があります。
そのため、工事前に大家や管理会社などの承諾が必要になるので、勝手に工事を進めてしまうとトラブルの原因になります。
また、賃貸の戸建て住宅においても同様の理由から大家や管理会社の許可を得なければならないので、勝手に工事などを進めるのは大きなリスクを伴うでしょう。
別記事「 【都営/県営/市営】団地で光回線を勝手に入れられる?許可が必要なケースとは?」で詳しく解説していますが、特殊なケースとして、団地などの公営住宅があります。
設備が導入されていれば問題ありませんが、設備が導入されていない場合は管理団体、自治体への許可が必要です。
大家などの許可を得るのは意外に簡単!?
前述した通り、集合住宅や賃貸の戸建て住宅に光回線の戸建ていタイプを導入する場合、工事前に大家や管理会社の許可が必要です。
『許可ってどうすればいいの?』
『大家に反対されたりしないの?』
と心配になる方もいるかもしれません。
しかし実は光回線の工事に関する許可はそれほど大げさなものではありません。
勝手に光回線を入れてはいけない条件に当てはまる建物でも大家などからの許可は難しくないため、許可を得てしまえば高額な賠償金などの心配もなくなります。
インターネットの普及で工事などに理解のある大家などが増加
インターネットは今や生活に欠かせないインフラの1つに数えられるため、入居者からネット回線の工事などに関する問合わせを受けたことが無い大家や管理会社はいないと考えていいでしょう。
それほど建物を管理する側のネット回線に関する理解も深まっているので、下記のような説明で承諾を得られるケースがほとんどです。
大家の反対を回避できる言い回し
- 自宅で光回線を使いたいんですが…
- ネットの工事でNTTが簡単な作業をするみたいです!
実際、建物によっては難しい作業無しで工事が完了するケースも多いため、ネット回線に詳しくない大家などにも安心してもらえるはずです。
ただ、工事当日に壁への穴開け工事などが必要になった場合などは、再度許可を得る必要があります。
もし大家などから穴あけ工事などの許可を得られない時は、その場で工事の取り消しを申し出てもキャンセル料などはかからないので特にデメリットにはならないでしょう。
NTT関連の光コラボであれば工事のハードルが低い
賃貸に光回線の戸建てタイプを導入する場合、大家や管理会社の許可が得られないもっとも多いケースが下記の理由です。
大家などから工事の許可が得られないパターン
- 宅内まで光ファイバーケーブルを引き込む場所が無いため、壁に穴を開けて開通させる
- 電柱から自宅まで引っ張り込む光ファイバーケーブルを固定するため、外壁にビスなど留め具を打ち込む
ただ、工事当日に上記のような状況になってしまった場合、NTT関連の光コラボの工事であれば建物の外観を壊さないようにケーブルを引き込むための調査をするレスキュー隊が別日に派遣されます。
調査の結果、代替案があれば建物に影響を与えずに工事を実施してくれるため、大家などの許可が得られる可能性が高くなります。
賃貸で戸建てタイプしか選択肢がない方にとって、光コラボはもっとも検討する価値が高い光回線と言っていいでしょう。
サービス | 月額料金 | 特徴 |
---|---|---|
ドコモ光 | 戸建:5,720円 集合:4,400円 |
|
ソフトバンク光 | 戸建:5,720円 集合:4,180円 |
|
So-net光 | 戸建:2,490円 集合:3,990円 ※割引適用時 |
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あわせて読みたい記事
どうしても許可が得らない時はホームルーターがベスト!
大家さんや管理会社の意向によっては、賃貸に光回線を導入できないケースも考えられます。
その場合、光回線などの固定回線の代替案としてホームルーターを検討するのが解決策になるでしょう。
ホームルーターの中でも人気の高い ソフトバンクエアー は、本体をコンセントと繋ぐだけで利用できるため、工事に関する問題がすべて解消されます。
通信速度においても一般的な光回線が最大1Gbpsで提供しているのに対し、ソフトバンクエアーでは最大962Mbps(※一部エリア)もの速度で提供されており、理論上は光回線の代替案として十分なスペックと言っていいでしょう。
なお、申し込みから最短3日ほどで本体が届くので、すぐにインターネット環境を必要としている方にもベストな選択肢です。
ソフトバンクエアーおすすめ窓口は?
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ソフトバンクエアーは、ソフトバンク公式サイトや代理店など様々な申込み窓口が存在します。 ただ、結論として公式サイト等よりも代理店を経由して申し込む方法がキャンペーンなどの特典が非常に豪華でお得です。 なかでもソフトバンクエアーの優良代理店である NEXT では、最大30,000円の現金キャッシュバックが受けられるため多くの加入者から人気を集めています。 他社代理店のキャッシュバック相場が2万円前後になるので、キャンペーンのお得度は圧倒的ですね。 また、有料オプションへの加入といった複雑な条件もないため、どなたでも安心して利用できる点も魅力的です。 |
賃貸で光回線を解約する場合は原状回復が必要?
賃貸で光回線を利用後、引っ越しなどの理由から解約が必要になるケースもあります。
退去の際、インターネットを解約すると元の状態に部屋を戻す『原状回復は必要なの?』と疑問を持つ方も多いかもしれません。
基本的にマンションタイプの設備が導入済みの建物では、退去の際に原状回復を求めるられるケースはほぼ無いと考えていいでしょう。
解約の手続きをおこない、自身でレンタルをしていた機器等を返却すれば完了となります。
しかし、賃貸住宅に光回線の戸建てタイプを導入した場合、大家や管理会社の意向によっては部屋の原状回復が必要になるケースは見られます。
その場合、導入した光ファイバーケーブルなどの撤去工事が求められますが、撤去工事は契約する事業者によって費用が異なります。
撤去費用の有無
- フレッツ光・光コラボ⇒無料
- auひかり⇒31,680円
賃貸住宅に戸建てタイプの光回線を導入する場合は、撤去工事の面も視野に入れて検討することをお勧めします。