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auひかりとドコモ光を徹底的に比較!速度やスマホ割の違いを全解説

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auひかりとドコモ光を比較

ドコモ光とauひかりは、どちらも大手キャリアが提供する信頼度抜群の光回線です。

光回線の乗り換え先の候補にドコモ光とauひかりを考え、比較検討する人もたくさんいることでしょう。

スマホのセット割が適用されるので、ドコモユーザーはドコモ光、auユーザーはauひかりを選んでしまいがちです。

しかし、ドコモやau以外のスマホを使う人は「どっちの料金がお得になるの?」「インターネットがサクサク使えるのはどっち?」と迷いますよね。

この記事では、セット割の割引額をはじめ、月額料金や通信速度、提供エリア、工事費、キャンペーンの内容を詳しく調べて比較してみました。

最後におすすめユーザーの特徴もまとめているので、どちらを選ぶべきか迷っている人は参考にしてみてください。

ドコモ光 とauひかりを6つのポイントで比較

auひかりとドコモ光の比較ポイント

ドコモ光とauひかりを次の6つのポイントで比較してみました。

  1. 月額料金
  2. 通信速度
  3. 提供エリア
  4. 工事費
  5. セット割
  6. キャンペーン

【比較1:月額料金】割引があるauひかりのほうがお得

まずは月額料金から比較してみましょう。

auひかりとドコモ光の戸建て・マンションの月額料金を表にまとめてみました。

■月額料金の比較

住居

ドコモ光

auひかり

戸建て

5,720~5,940円

5,390~5,610円

マンション

4,400~4,620円

4,180円

ドコモ光とauひかりの月額料金は、戸建てとマンションどちらもそこまで大きな違いはありません。

ただ、auひかりは月額料金の大幅割引キャンペーンを実施している窓口があります。

特に、auひかり公式プロバイダであるSo-netでは、auひかり公式サイトから申し込むよりもお得な値段でインターネットが利用できます。

■auひかり×So-netの割引特典

  • 戸建て:月額2,880円(3年間)
  • マンション:月額2,500円(2年間)

一方、ドコモ光には月額料金の割引特典がないので、どの窓口を選んでも月額料金は同じです。

毎月のインターネット代の節約を期待している人には、auひかりがピッタリと言っていいでしょう。

So-net auひかり公式キャンペーン
  • 月額料金
    ホーム:5,390円(初年度980円
    マンション:4,180円(初年度980円
  • キャンペーン特典
    戸建て:総額132,836円還元
    マンション:総額71,631円還元
    ※割引+キャッシュバック金額

【比較2:通信速度】最大速度は同じでも実効速度に差が…

ドコモ光とauひかりは、全エリアで最大速度1Gbpsです。

どちらも戸建ての一部エリアで、最大10Gbpsの超高速インターネットが利用できます。

ただ、実効速度と呼ばれるインターネットを使ったときの実際の速さは、常に同じとは限りません。

以下の要素が影響するため、サクサク動く日もあれば、少し遅く感じる日もあります。

■インターネットの実効速度に影響を与える要素

  • プロバイダの通信設備
  • 自分の住むエリアの加入者数
  • 利用時間帯
  • パソコンやルーターのスペック
  • LANケーブルの規格など

ドコモ光とauひかりの平均実効速度を「みんなのネット回線速度」で調べてみたところ、下記結果となりました。

■平均実効速度の比較

  • ドコモ光:下り179.36Mbps、上り160.23Mbps
  • auひかり:下り294.68Mbps、上り274.18Mbps

下りと上りともに実効速度が速いのはauひかりです。

auひかりは、NTTのフレッツ光とは別のKDDI独自の通信網を使っているため、回線混雑による速度低下が起きにくいのでしょう。

また、特別な手続きをしなくても、無料で高速通信のIPv6に接続できます。

一方、ドコモ光はNTTが提供するフレッツ光の通信網を借りた光コラボであり、光コラボはドコモ光以外にも、ソフトバンク光やビックローブ光など数多く存在します。

NTTは通信業界で最も多く光回線の設備を持っていますが、そのぶんNTT関連のサービス利用者もシェアでは1番多いため、回線混雑による速度低下が起きやすい傾向にあります。

ただ、ドコモ光には24社の提携プロバイダが存在しますが、最新の通信規格であるIPoE(IPv6)通信に7割以上のプロバイダが対応しています。

プロバイダによっては有料オプション扱いとなる場合もありますが、下記プロバイダは、IPoE通信が無料で利用でき、実効速度も速いプロバイダとして有名です。

■ドコモ光、主なIPoE(IPv6)対応プロバイダ
  IPoE(IPv6)サービス
GMOとくとくBB v6プラス
OCN インターネット OCNバーチャルコネクト
@nifty OCNバーチャルコネクト
BIGLOBE IPv6オプション

ドコモ光もNTTの設備を利用しているため回線混雑が無いとは言い切れませんが、上記のようなプロバイダを選ぶことで回避できる可能性はあるでしょう。

OCN インターネット
  • キャンペーン:
    55,000円キャッシュバック(10ギガ新規)
    37,000円キャッシュバック(1ギガ新規)
  • 戸建てタイプ月額料金:5,720円
  • マンションタイプ月額料金:4,400円


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【比較3:提供エリア】全国各地で使えるのはドコモ光

全国エリアで使えるのはドコモ光です。

もちろん、別記事『ドコモ光対応マンションのエリア外の対処方法』でも解説の通り、マンションなどではエリア外のケースもあるので事前にエリア確認が必要です。

それでもNTTのフレッツ光と同じ提供エリアなので、光ファイバーが敷設できない場所を除き、基本的には47都道府県で利用できます。

一方、auひかりは、下記エリアでは利用できません。

■auひかりの提供エリア外

  • 戸建て:東海地方、関西地方、沖縄県
  • マンション:沖縄県

提供エリア内でも、auひかりの光ファイバーが敷設済みでないマンションは利用できないケースも珍しくありません。

そのため、提供エリアを気にせず安心して利用できるのはドコモ光でしょう。

【比較4:工事費】2社とも工事費は実質無料

結論から言うと、工事費はどちらも、負担なしで利用できると考えて良いでしょう。

ただし、auひかりは実質無料です。

つまり、工事費自体は請求されますが、工事費と同じ金額を毎月割引されるので、実質負担は0円で導入する事ができます。

工事費は分割で請求され、工事費は戸建ての場合、34回×628円で合計41,250円、マンションの場合、23回×1,434円で合計33,000円です。

毎月工事費の支払額と同額がキャンペーンの割引で相殺されます。

注意点として、工事費の支払いが終わる前にauひかりを解約してしまうと、工事費の負担が発生してしまいます。

基本的な工事費は下記の通りです。

■工事費の比較

住居

ドコモ光

auひかり

戸建て

22,000円

41,250円

(34回×628円)

マンション

22,000円

33,000円

(23回×1,434円)

それに対し、ドコモ光の場合、実質無料ではなく、完全に無料になります。

単純に工事費自体がキャンペーンで無料になるので、auひかりよりもキャンペーンバリューは高いと言えるでしょう。

ただ、注意点として、ドコモ光の工事費無料キャンペーンは不定期で実施されています。
そのため、申し込みした時に実施していない事もあるので注意が必要です。

また、工事費とは別にプロバイダごとに独自のキャンペーンも適用されます。

ドコモ光高額キャンペーン窓口
プロバイダ キャンペーン内容
GMO × ドコモ光 ・最大65,000円キャッシュバック
※オプション申し込み条件あり
・他社ネット回線から乗り換えで15,000円追加
・10ギガプラン申し込みで20,000円追加
・高速Wi-Fiルーター無料
OCN インターネット×ドコモ光 ・最大37,000円キャッシュバック
※10ギガの場合最大55,000円キャッシュバック
・高速Wi-Fiルーター無料

【要注意】短期間の解約だと初期費用相当額割引は無効になる

auひかりは、工事費の請求期間内に途中解約すると特典の対象外となり、解約後に未払い分の工事費がまとめて請求されます。

解約費用の詳細に関しては、『auひかり解約まとめ』をご覧ください。

【比較5:セット割】家族割りの範囲が広いのはドコモ光

ドコモ光は「ドコモ光 セット割」、auひかりは「auスマートバリュー」と、どちらもスマホのセット割があります。

両方とも、光回線に加入している間はずっと割引が適用され、契約者の家族のスマホ代も割引の対象となります。

割引額と割引が適用される回線数を比較して表にまとめてみました。

■セット割の比較

光回線

割引額

回線数

ドコモ光

550~1,100円

20回線

auひかり

550~1,100円

10回線

毎月の割引額はスマホの料金プランに左右されるので、一概にどちらがお得とは言えません。

しかし、割引の対象となる回線数が多いのはドコモ光です。

ドコモ光は、光回線の契約者と同じファミリー割引のグループ内であれば、離れた場所に住む家族や親族のドコモスマホの月額料金も最大20回線まで割引されます。

セット割の適用条件に有料オプションの加入もありません。

一方、auスマートバリューは、家族のauスマホの割引は最大10回線までしか適用されません。

離れて暮らす家族は50歳以上と年齢制限もあります。

しかも、auひかりの光回線と光電話に同時に申し込まなければ、auスマートバリューは適用されません。

スマホ代が割引されても、その分、光電話の月額料金が550円かかるため、加入するスマホのプランによりあまりお得感がないかもしれません。

適用範囲に広さと適用条件の緩さから、確実に家族のスマホ代が節約できるのはドコモ光のほうでしょう。

【比較6:キャンペーン】キャッシュバックがお得なのはauひかり

豪華キャンペーンを期待するなら、auひかりを選ぶべきでしょう。

auひかりは、50,000円以上のキャッシュバックキャンペーンを実施している窓口が多く、キャンペーンのお得度では他社光回線に比べて圧倒的です。

一方、ドコモ光はキャッシュバックキャンペーンを実施している窓口自体が多くありません。

例えば、GMOとくとくBB×ドコモ光では最大100,000円が受け取れますが、映像サービスなどへのオプション申し込みが必須となります。

また、同じく人気プロバイダであるOCN インターネットではオプション無しでも37,000円が受け取れますが、auひかりに比較すると少し物足りない印象を受けます。
(※転用の場合、37,000円)

キャンペーンだけで比較すると、基本的にはauひかりの方がお得と言えるでしょう。

など、ドコモ光・auひかりどちらも公式サイトよりも、プロバイダや代理店から申し込んだ方が豪華なキャンペーンが受け取れます。

2024年12月現在、ぞれぞれの最も人気の高いキャンペーン内容を比較してました。

■auひかり、ドコモ光キャンペーン比較

光回線

キャンペーン

OCN インターネット×ドコモ光

  • 37,000円キャッシュバック
    ※10ギガの場合最大55,000円
  • 高速WiFiルーター無料レンタル
  • 工事費無料

GMO×ドコモ光

  • 最大100,000円キャッシュバック
    ※オプション申し込み必要
  • 高速WiFiルーター無料レンタル
  • 工事費無料

So-net auひかり

  • 戸建:総額132,836円割引
    マンション:総額71,631円割引
    ※工事費割引分含む

NNコミュニケーション(auひかり代理店)

  • 最大47,000円キャッシュバック
  • 新サポートスタート30,000円25,000円
  • 工事費実質無料

 

結論:ドコモ光とauひかりおすすめユーザーをずばり回答!

auひかりとドコモ光比較まとめ

6つのポイントで比較した結果、ドコモ光とauひかりのおすすめユーザーは次の特徴に当てはまる人だといえます。

■ドコモ光のおすすめユーザー

  • 関西・東海・沖縄県、郊外に住んでいる
  • 家族でドコモスマホを使う
  • 速度の速いプロバイダを選びたい

対応エリアが広いので、郊外やauひかりの提供エリア外に住む人にドコモ光をおすすめできます。

セット割の適用範囲が広いので、家族でドコモスマホを使う人もドコモ光を選ぶべきでしょう。

速度を重視したい人も、プロバイダをIPv6通信が無料で使えるGMOとくとくBBやOCN インターネットにすれば問題ありません。

■auひかりのおすすめユーザー

  • 毎月のインターネット代を節約したい
  • 初期費用を安く抑えたい
  • 高額キャッシュバックを受け取りたい
  • 光電話を使いたい
  • 家族でauスマホを使う

一方、毎月のインターネット代や初期費用を節約したい人は、割引特典や工事費無料特典のあるauひかりを選ぶべきでしょう。

キャッシュバックを用意する窓口が多いので、高額キャッシュバックを期待する人もauひかりが向いています。

auひかりのキャンペーンは、光回線+光電話を同時に申し込むと適用されるものが多いので、光電話を使いたい人にもおすすめですよ。

ドコモ光とauひかりどちらを選ぶにしても、それぞれの特徴をしっかり理解してから申し込みましょう。

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