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ドコモ光のプロバイダ変更はミスると危険!注意点や安全な方法を解説
『ドコモ光のプロバイダだけ変更したい…』
ドコモ光は、全部で24社のプロバイダから、契約時に1社を選択します。
選択できるプロバイダが非常に多いため、契約後に他のプロバイダへ変更を希望する方もいるでしょう。
ただ、ドコモ光はプロバイダの変更自体は問題ありませんが、変更時に注意点がいくつかあるため、知らずに変更すると後で不快な思いをしてしまうかもしれません。
このページでは、ドコモ光のプロバイダ変更の方法や、注意すべき点について解説します。
ドコモ光のプロバイダ変更方法と手順
ネット関係の契約変更は、手間がかかる印象をもっている方が多いでしょう。
新サービスの申込みはもちろん、既存サービスの解約など色々な手続きを必要とするケースが多く、プロバイダの変更も厄介に思えます。
しかし、ドコモ光のプロバイダ変更は、思ったよりも簡単な手順で済みます。
■ドコモ光プロバイダ変更の手順
- 電話 or ドコモショップで変更手続きをする
- プロバイダから変更に関する書類が届く(※返信不要)
- プロバイダが切り替わる日にルーターなどの設定
【変更手順1】電話 or ドコモショップで変更手続きをする
ドコモ光のプロバイダ変更は、電話またはドコモショップで手続きをします。
ネット回線の申込みや契約変更は、書面のやり取りを必要とするケースがほとんどですが、ドコモ光のプロバイダ変更は基本的に書面を郵送するような事はありません。
また、WEB上からのプロバイダ変更手続きは行っていないため、必ず、電話またはドコモショップで手続きを行ってください。
電話でプロバイダ変更する場合
電話でプロバイダの変更を希望する場合、まず、受付窓口であるドコモインフォメーションセンターへ連絡をします。
ドコモインフォメーションセンターは、年中無休で午前9時~午後8時まで営業しているので、多忙な方には電話での変更がおすすめです。
なお、電話が繋がると最初は音声ガイダンスが流れるため、プロバイダ変更を担当しているオペレーターには7⇒1⇒4とプッシュすると繋がります。
また、オペレーターに繋がると、ドコモ光に関するお客様IDなど、契約情報を聞かれるので、分からない方は事前に確認しておきましょう。
■ドコモインフォメーションセンター
- ドコモ携帯…151
- それ以外の電話…0120-800-000
ドコモショップでプロバイダ変更をする場合
電話での手続きが不安な方は、ドコモショップでの変更がおすすめです。
ショップでは、『いつから○○のプロバイダに変更したい』という旨を伝えれば、担当スタッフが手続きを代行してくれます。
なお、手続きをする際にお客様IDなど契約情報が必要になるため、ドコモ光を契約した際の書類などを持参した方がスムーズかもしれません。
また、ドコモショップは混雑していることが多いため、事前に電話やWEBから来店予約をしておいた方が待ち時間を回避できます。
【変更手順2】プロバイダから変更に関する書類が届く
プロバイダ変更の手続き後、1週間前後で書類が届きます。
書類には、変更先である新しいプロバイダのIDやパスワード等が記載されているため、到着後は大切に保管してください。
次回のプロバイダ変更や、ドコモ光の解約時に書類が必要になるため、紛失しないようにしましょう。
なお、到着した書類の返信は必要ありません。
【変更手順3】利用中のルーターを再設定
最後に、プロバイダの切り替え日にルーターの再設定をしたら完了です。
【2】で郵送される種類の中に、ルーターの再設定の手順が同梱されています。
マニュアルに従って再設定をすれば、そこまで大きな手間を取ることはありませんが、もし、設定で不明な点があった際は各プロバイダのサポートセンターに問い合わせてみましょう。
なお、ルーターの再設定をしないとインターネットは接続されないため、忘れないよう注意が必要です。
ドコモ光のプロバイダ変更は最短10日で可能
ドコモ光のプロバイダ変更は、工事など物理的な作業がありません。
そのため、プロバイダ変更の手続きが終わると、申込み日から最短10日目で利用開始できます。
また、10日目以降であれば切り替えのタイミングを好きにな日程で設定することも可能です。
プロバイダによる最低利用期間などもないため、いつでも変更は可能ですが、変更にあたっては後述する事務手数料が発生するため、頻繁に変更するのはおすすめでは無いでしょう。
ドコモ光プロバイダ変更の費用など注意点
ドコモ光のプロバイダ変更は手順が少ないため、大きく間違うことは無いでしょう。
しかし、変更に伴う注意すべき部分があるため、注意点をまとめてみました。
■ドコモ光プロバイダ変更の注意点
- 旧プロバイダによっては変更に事務手数料が発生
- 解約のタイミング次第ではネットが繋がらない
- 旧プロバイダの違約金が必要
- 旧プロバイダのメールアドレスが継続できない
- 旧プロバイダが自動解約されないケースあり
【注意点1】旧プロバイダによっては変更に事務手数料が発生
ドコモ光のプロバイダ変更は、3,300円の事務手数料が必要です。
別記事「 ドコモ光の料金は複雑で高い?月額料金から解約費用まで徹底解説」でも解説している通り、ドコモ光はプロバイダ一体型のタイプA・タイプB、プロバイダを別途契約する単独タイプという3つのプランに分かれています。
タイプA | タイプB | |
---|---|---|
対応プロバイダ | GMOとくとくBB | OCN |
DTI | @TCOM | |
@nifty | AsahiNet | |
Tigers-net.com | WAKWAK | |
BIGLOBE | TNC | |
BBexcite | ちゃんぷるネット | |
楽天ブロードバンド | ||
ic-net | ||
andline | ||
エディオンネット | ||
01光コアラ | ||
SYNAPSE | ||
TiKiTiKi | ||
SIS | ||
ハイホー | ||
@ネスク |
※単独プランは上記以外のプロバイダを別途契約するタイプです。
事務手数料は契約中のプラン、また変更先のプロバイダとの組合せ次第で必要かどうか決まります。
事務手数料が発生するパターンを、以下にまとめてみました。
タイプ(変更前) | タイプ(変更後) | 事務手数料 |
---|---|---|
タイプA | タイプA | 3,300円 |
タイプB | ||
単独タイプ | ||
タイプB | タイプA | |
タイプB | ||
単独タイプ | ||
単独タイプ | タイプA | 無料 |
タイプB |
基本的に、タイプA・タイプBを契約中の方は、事務手数料が必要になると考えておくべきでしょう。
また、単独タイプを契約中の方は、ドコモ光を割安で利用可能なタイプA・タイプBに無料で変更できるため、単独タイプ自体にこだわりが無ければ、プロバイダ一体型のプランへの変更がおすすめです。
【注意点2】解約のタイミング次第ではネットが繋がらない
単独タイプを利用中の方は、旧プロバイダの解約のタイミングを注意しましょう。
単独タイプは、プロバイダの変更よりも前に旧プロバイダを解約してしまうと、ネットが繋がらなくなってしまいます。
▲ネットが繋がらないのはかなり不便…
そのため、旧プロバイダの解約は変更先のプロバイダに切り替え後に、手続きすることをおすすめします。
また、変更したプロバイダでネットの接続が確認をチェックしてから解約をしましょう。
【注意点3】旧プロバイダの違約金が必要
全プロバイダではありませんが、旧プロバイダよっては解約時に違約金が発生する可能性があります。
タイプA・Bに属しているドコモ光の提携プロバイダであれば、違約金の心配はほぼ無いと考えて良いでしょう。
しかし、単独タイプは、別途契約しているプロバイダの違約金が発生する可能性があるので注意しなければなりません。
▲単独タイプは違約金が必要な可能性が…
また、タイプA・Bを契約している方でも、オプションサービスに加入している場合などは違約金が発生する可能性があります。
そのため、違約金が心配な方は事前にプロバイダへ確認しましょう。
【注意点4】旧プロバイダのメールアドレスが利用できない
旧プロバイダから付与されたメールアドレスは、そのまま継続することはできません。
基本的にプロバイダを変更すると、プロバイダ専用のメールアドレスは消失してしまうため、継続したい場合はメールだけ利用できるコースへの変更が必要です。
コースの有無や月額料金は利用しているプロバイダによって異なるため、継続希望の方は1度確認してみましょう。
【注意点5】旧プロバイダが自動解約されないケースあり
『今までのプロバイダはどうしたらいいの?』
プロバイダを変更した場合、これまでドコモ光で契約していたプロバイダはどうなのか気になる方は多いでしょう。
基本的に、旧プロバイダは自動解約となるケースがほとんどです。
しかし、、プロバイダによっては自動解約されず、契約がそのまま継続されてしまうケースがあります。
その場合、同プロバイダの他プランへ変更され、料金だけが毎月請求されるので注意しなければなりません。
ブロバイダ (タイプA) |
ドコモ光解約時の詳細 |
|||
---|---|---|---|---|
GMOとくとくBB | 自動解約 | |||
DTI | 自動解約 ※オプションのみ別途解約 |
|||
@nifty | 自動解約 ※オプションのみ別途解約 |
|||
ドコモnet | 自動解約 | |||
Tigers-net.com | 自動解約 | |||
BIGLOBE | 解約の意思確認あり ※確認後、解約手続きあり |
|||
ic-net | 自動解約 | |||
andline | 他プランへ自動変更 ※解約は申告が必要 |
|||
BBexcite | 自動解約 | |||
楽天ブロードバンド | 自動解約 | |||
SYNAPSE | 解約の意思確認あり ※確認後、解約手続きあり |
|||
TiKiTiKi | 他プランへ自動変更 ※解約は申告が必要 |
|||
エディオンネット | 自動解約 ※オプションのみ別途解約 |
|||
ハイホー | 他プランへ自動変更 ※解約は申告が必要 |
|||
@ネスク | 自動解約 | |||
01光コアラ | 解約の意思確認あり ※確認後、解約手続きあり |
|||
SIS | 自動解約 | |||
ブロバイダ (タイプB) |
ドコモ光解約時の詳細 | |||
OCN | 自動解約 | |||
@TCOM | 解約の意思確認あり ※確認後、解約手続きあり |
|||
AsahiNet | 解約の意思確認あり ※確認後、解約手続きあり |
|||
WAKWAK | 解約の意思確認あり ※確認後、解約手続きあり |
|||
TNC | 解約の意思確認あり ※確認後、解約手続きあり |
|||
ちゃんぷるネット | 自動解約 |
また、自動的に解約されるプロバイダであっても、オプションサービスは別途解約手続きが必要なケースもあります。
解約に関するルールは各プロバイダごとに様々なため、心配な方はプロバイダを変更する前に旧プロバイダに問い合わせてみましょう。
ドコモ光のプロバイダを変更するメリットはある?
ドコモ光のプロバイダを変更するメリットはあるのでしょうか。
ドコモ光には、26社ものプロバイダがありますが、プロバイダによる最大速度などサービス面による大きな違いはありません。
ただ、プロバイダを変更することで、以下3つのメリットが生まれるケースがあります。
■ドコモ光のプロバイダ変更のメリット
- タイプAへのプロバイダ変更で料金が安くなる
- 通信速度が改善される可能性がある
- Wi-Fiルーターの無料レンタルが出来る
タイプAへのプロバイダ変更で料金が安くなる
上記でも解説しましたが、ドコモ光はプロバイダに応じて3つのプランに振り分けられます。
そのなかでも、料金面でもっともお得に利用できるのがタイプAのプロバイダです。
同じプロバイダの一体型プランであるタイプBが月額5,940円で提供されているのに対し、タイプAは5,720円で利用できます。
差額は220円ですが、タイプBのプロバイダに特別こだわりが無ければタイプAのプロバイダを選んで損はないでしょう。
また、単独プランは月額5,500円の料金に、別途1,000円前後のプロバイダ料が発生するため1番割高なプランとなります。
『単独プランじゃなきゃ嫌!』といった希望がなければ、出来る限りタイプAのプロバイダを利用することをおすすめします。
通信速度が改善される可能性がある
ドコモ光は、どんなプロバイダを契約しても最大速度は一律1Gbpsのサービスです。
そのため、通信速度に関してはどのプロバイダを選んでも同じに感じてしまいますが、実は契約するプロバイダによって通信速度は上下します。
別記事『ドコモ光速度の速いプロバイダはどれ?』でも解説している通り、通信速度を重視するのであれば、通信速度に力を入れているプロバイダを選んだ方が良いでしょう。
▲プロバイダによっては通信速度の保証を行っている
例えば、大手プロバイダである GMOとくとくBB は、ドコモ光プロバイダで唯一の最低100Mbpsの実測値を保証する取り組みを行っています。
ドコモ光のプロバイダに限らず、他社の光回線を提供している事業者でも通信速度の保証をしているところは無いため、異例の取り組みとも言えるでしょう。
それだけ通信速度に対する信頼度は高いため、他社プロバイダで速度に悩んでいる方は変更することで改善される可能性があります。
詳しくはドコモ光×GMOとくとくBBの評判を徹底調査!でも解説しています。
Wi-Fiルーターの無料レンタルが出来る
ドコモ光のプロバイダの中には、Wi-Fiルーターの貸出しを行っているところがあります。
すべてのプロバイダがWi-Fiルーターの貸し出しを行っているわけではなく、レンタル料もバラバラです。
ただ、キャンペーンとして無料でレンタル可能なプロバイダもあるため、有料でレンタルしている方はプロバイダの変更でレンタル料を節約できる可能性があります。
例えば、プロバイダの中でも人気のある GMOとくとくBB では、最新の接続方式であるIPv4 over IPv6に対応したIPoE対応ルーター(無線LAN付き)を無料で貸し出しをしています。
レンタルが無料である点はもちろん魅力の1つですが、IPv6通信によるスムーズな通信が期待できるルーターのため、GMOとくとくBBのメリットは非常に大きいと言えるでしょう。
GMOとくとくBBについては、別記事「 GMOとくとくBB×ドコモ光のWi-Fiルーターを比較!おすすめ機種と特徴まとめ」もご覧ください。
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あわせて読みたい記事
変更先が決まらない方⇒タイプ別おすすめプロバイダ
- 通信速度に不満がある
- Wi-Fiルーターの無料レンタルを希望
- カスタマーサポートの対応が良くない
カスタマーサポートなど問い合わせ窓口の対応は、人それぞれ感じ方が違うため、プロバイダを変更して改善されるとは言い切れません。
ただ、通信速度やWi-Fiルーターの無料レンタルといった面では、プロバイダの変更が有効になるでしょう。
特に通信速度では、同じドコモ光であってもプロバイダによって速度の実測値は変わるため、『ネットが重い…』と悩んでいる方はプロバイダの変更する価値は大いにあります。
通信速度の面で、おすすめの変更先となるプロバイダをタイプ別にまとめてみました。
タイプA | タイプB | |
---|---|---|
おすすめの変更先 | GMOとくとくBB | OCN |
料金 |
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特徴 |
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窓口 | GMOとくとくBB公式サイト | OCN インターネット公式サイト |
【タイプAおすすめプロバイダ】GMOとくとくBB
GMOとくとくBBは、他社プロバイダより通信速度の安定性に力を入れており、最低でも100Mbps以上の実測値を保証しているほど通信速度への強いこだわりを持っています。
また、Wi-Fiルーターの無料レンタルを実施しているだけではなく、3種類のメーカーから自由に機種を選べるため、Wi-Fiルーターの無料レンタルを希望する方には非常におすすめです。
タイプBよりも月額料金が220円割安な点でも魅力があるタイプAですが、なかでも速度を重視されるならGMOとくとくBBの検討価値は高いでしょう。
GMOとくとくBBの魅力については、別記事『GMOとくとくBBってどう?』にて解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。
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【タイプBおすすめプロバイダ】OCN
OCNは、NTTコミュニケーションズが運営する言わずと知れた最大手のプロバイダです。
プロバイダ事業者のなかでは最大数の加入者を誇り、迅速で手厚いサポートが高い評判を得ています。
また、世界でも10社しか所有していない希少なネットワーク網『Tier1』を所有しており、スムーズで質の高い通信が可能な点でも有名です。
現在では、最新の通信規格であるIPv4 over IPv6に対応したv6アルファを提供しており、IPoE対応ルーターの無料レンタルも実施しているため、速度重視のユーザーからの注目を集めています。
老舗プロバイダならではの献身的なサポートと、高品質のネットワーク設備は多くの利用者が集まる理由です。