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NURO光とWiMAXならどっちがオススメ?まとめて比べてみた
インターネットを契約しようと考えたとき、自宅に固定回線を引くか、モバイルルーターを購入するかで悩む方もいるでしょう。
モバイルルーターについて調べたことがある方なら、WiMAXという言葉を聞いたことがある方も多いかと思います。
WiMAXとは、KDDIのグループ会社であるUQコミュニケーションズが提供している通信形態のひとつです。
このページでは、NURO光とWiMAXのそれぞれの特徴を解説し、サービスの内容について比較していきます。
NURO光とWiMAX、まとめて比較!どんな人がオススメ?
NURO光 | WiMAX | |
---|---|---|
回線速度 | 最大2Gbps | 最大440Mbps (端末、エリアによっては708Mbps、1Gbpsも可) |
速度制限 | なし | あり |
月額料金 | 5,200円 | 4,818円〜 |
セット割 | ソフトバンク | au |
エリア | NURO光の提供エリア
|
日本全国 |
工事 | あり | なし |
回線速度はNURO光が圧倒的に速い
回線速度は、世界最速の最大2Gbpsを持つNURO光が圧倒的に速いです。
NURO光は、光回線で一般的だった最大1Gbpsに対し、最大2Gbpsの速度を持ちます。
あくまでも理想値ではありますが、単純に考えて2倍の速度でインターネットを楽しめるのです。
NURO光の速度についてはNURO光の実際の速度を300人分の測定データから比較検証で詳しく解説しています。
しかしWiMAXの回線速度である最大440Mbpsも遅いわけではありません。
自宅や職場以外でもインターネットを使うことが多い方であれば、持ち運びができて一定の速度が出るWiMAXもオススメと言えます。
また、機種や提供エリアによっては、最大708Mbps、最大1Gbpsでも利用できます。
自宅で使うことが多いのであればNURO光、外出先で使うことが多いのであればWiMAXといったように、自分のライフスタイルに合わせて選びましょう。
NURO光の実際の速度を300人分の測定データから比較検証してみた
ダークファイバーを徹底解説!NURO光が速くて安い理由とは?
セット割はWiMAXのほうが若干おトク
スマートフォンとのセット割については、NURO光とWiMAXに大きな差はありませんが、auのセット割『auスマートバリューmine』が適用できるWiMAXのほうが若干おトクだと言えるでしょう。
auスマートバリューmineでは、契約プランによって毎月550〜1,100円がスマホの料金が割引されます。
データプラン | 割引額 |
---|---|
auピタットプラン | 550〜1,100円 |
auフラットプラン | 1,100円 |
データ定額5/20/30 | 1,027円 |
データ定額2/3 | 817円 |
データ定額1 | 550円 |
▲auスマートバリューmineの割引額
適用するには『auひかり電話』への加入が必要ですが、利用料金の550円を割引金額で相殺できる場合が多く、月々の料金の節約につながると言えます。
NURO光もソフトバンクの『おうち割光セット』が適用できますが、割引額は550〜1,100円×家族内のソフトバンクユーザーの人数なので、スマートバリューに比べると若干見劣りします。
また、auと同じく固定電話サービスの『ソフトバンク光でんわ』への加入が必須です。月々550円で利用できるサービスなので、550円以上の割引が受けられないのであれば、おトク感が薄れてしまうでしょう。
どうしてもどちらにするか決められない方は、契約しているスマホのキャリアで決めるのもオススメです。
大容量のデータを扱うことが多いならNURO光
スマホやパソコンだけでなく、ゲームや家電などでもインターネットを利用する機会が多い方は、通信容量の制限がないNURO光を選ぶと、より快適にインターネットを楽しめます。
WiMAXでは、直近の3日間で10GB以上を使ったときと、プランで決められた通信容量以上に使ったときに、通信速度制限がかかります。
ふだんから頻繁にインターネットを利用する方であれば、つねに速度制限に悩まされるケースもあるでしょう。
状況 | 速度制限が発生する時間 |
---|---|
月間の通信容量を超えた場合 | 翌月1日まで |
直近3日間の通信が10GBを超えた場合 | 通信容量を超えた翌日の18時〜翌々2時頃 |
速度制限がかかると、月間の通信容量を超えた場合は翌月の1日まで、直近3日間の通信が10GBを超えた場合は翌日の18時から翌々2月まで、通信速度が1Mbps程度に制限されます。
速度制限がかかっても、標準画質の動画やネット検索を利用するだけなら、さほど影響なく利用はできます。
しかし、日常的に大容量のデータを扱うことが多い方であれば、通信容量の制限が一切ないNURO光を選ぶほうがオススメです。
エリアの広さはWiMAX、回線の安定感はNURO光
エリアの広さについては、日本全国で利用できるWiMAXに軍配が上がりますが、WiMAXは建物や環境などに影響されやすく、NURO光に比べると安定しづらいです。
WiMAXはスマホなどモバイル回線と同じく、基地局と無線で通信を行います。
近年、WiMAXの速度は非常に速くなり、最大1Gbpsサービスも一部地域で始まりました。
しかし、WiMAXは環境に影響されやすいため、信号の損失が起こりやすく、速度が極端に下がる場合も考えられます。
環境が良くなければ、10Mbps以下になることもあるでしょう。
ただ、対応エリアが広く、どこでも利用できる利点もあります。
一方、NURO光は自宅に物理的な回線を直接引き込みを行います。
そのため、常に安定してインターネットが利用でき、実際の速度も平均500Mbps程度で利用できることが多いでしょう。
「外出先でもある程度ネットを楽しみたい!」という方はWiMAX、「とにかく安定して速い回線がいい!」という方はNURO光を選ぶと良いでしょう。
利用開始までの手間はWiMAXのほうが少ない
メリットの項でも解説したとおり、WiMAXでは光回線のような開通工事が必要ないので、利用開始までの時間や手間が少ないのが利点です。
NURO光は、2回工事を行う必要があるだけでなく、別途44,000円の工事費が発生します。
工事費は1,466円×30ヶ月で請求されますが、毎月の料金から1,334円が割引されるので、30か月間利用すれば実質無料になります。
WiMAXでは、工事が必要ないのはもちろん、初期費用が3,300円で済むので、NURO光に比べると開通までの時間とお金の節約ができると言っても良いでしょう。
めんどうな工事や工事費のわずらわしさが気になる方は、NURO光よりもWiMAXがオススメです。
NURO光のメリットとデメリット
NURO光は、大手プロバイダのSo-netが提供している光回線です。
2013年に関東地方でサービスの提供がはじまって以来、現在では関西と東海にも対応エリアを広げており、今後ますます人気が高まると予想されます。
とにかく速い!最大2Gbpsの回線速度
NURO光といえば、最大2Gbpsの回線速度が最大の魅力です。
従来の光回線の回線速度は、最大1Gbpsが一般的でしたが、NURO光では最大2Gbpsの回線速度を実現しました。
また、ソフトバンク光やドコモ光などの光コラボ事業者の場合、フレッツ光の設備が使われています。
複数のサービスで同じ回線を共有しているため、利用者が増加する夜間や土日などの時間帯だと、速度が低下する可能性があるでしょう。
一方、NURO光は光コラボ事業者とは異なり、他社と光回線を共有していないため、実測値においても速度が出やすいのです。
現在の回線速度に満足していない方や、つねに安定した速度でインターネットを楽しみたい方には、NURO光がオススメと言えます。
相場よりも安くインターネットを楽しめる
一般的な光回線では戸建ての場合、相場として5,000円前後です。
例えば、ソフトバンク光では5,720円、auひかりの場合、5,390〜5,610となっています。
しかし、NURO光の月額料金は5,200円なので、相場よりも安くインターネットを利用できるのがメリットです。
さらに、他社回線では有料オプションとして扱われることが多い、無線LANルーターが特典としてついてきます。
現在利用している光回線で、ルーターに料金を支払っているのであれば、NURO光に乗り換えることで毎月の料金を節約できるでしょう。
さらにNURO光 for マンションに対応している集合住宅にお住まいの場合、月額2,090〜2,750円で利用できます。
ただ、マンションミニとは違い、マンション全体で1本の光ファイバーを共有する形です。
そのため、NURO光 for マンションでは時簡帯によっては速度が低下する可能性が考えられるでしょう。
また、現状NURO光 for マンションに対応してりる集合住宅が極端に少なく、東京都心であっても数えるほどしか存在しません。
そのため、速度面や利便性を考えると、集合住宅でNURO光を使うなら、通常プランがおすすめです。
詳しくは、NURO光マンションミニなら手軽に入れられる!導入条件と確認方法をチェックで解説しています。
爆速ネットNURO光はなぜ安い?コストダウンの秘密
NURO光の月額料金|工事費や解約金、マンションの事まで丸ごと解説
ソフトバンクスマホの利用料金もおトクに!
データプラン | 割引額 |
---|---|
|
1,100円 |
|
550円 |
NURO光でんわもセットで利用すると、ソフトバンクのセット割である『おうち割 光セット』が適用できます。
おうち割光セットは、契約内容に応じて最大1,100円×家族内のソフトバンクユーザー(最大10人まで)の料金が割引されるサービスです。
もし家族のなかでソフトバンクを利用している人が多い家庭であれば、月々の利用料金を抑えられるでしょう。
ただし、割引を適用するには、月々550円で利用できる固定回線サービス・NURO光でんわの加入が必要です。
毎月の割引額が550円の方だと、NURO光でんわの料金だけで相殺されてしまうので、おうち割光セットによるおトク感は薄れてしまうかもしれません。
NURO光スマホセット割を徹底解説!適用条件やソフトバンク光との違い
対応エリアが狭い
NURO光の最大のデメリットとして、対応エリアが狭いことが挙げられます。
NURO光のサービス提供時は関東でのみ対応していましたが、2021年には中国エリアまで拡大しました。
今後もエリアは拡大されていくと予想されますが、現状エリア外の地域に住んでいるのであれば、気長に待つしかないでしょう。
NURO光の詳しいエリアチェックについてはNURO光エリア確認ナビで解説しています。
NURO光の提供エリア
- 北海道…石狩市、恵庭市、江別市、小樽市、札幌市、千歳市
- 関東…茨城県、群馬県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、栃木県
- 東海…愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
- 関西…大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県
- 中国…広島、岡山
- 九州…福岡県、佐賀県の一部
工事が2回必要で時間がかかる
NURO光では、工事を2回行う必要があるため、開通までに時間がかかってしまうのがデメリットです。
NURO光は、NTTの光ファイバーを借り入れてサービスを提供してるため、So-netが行う宅内工事と、NTTが行う宅外工事の2回の工事を行わなければいけません。
時期によっては、申し込みから開通までに2ヶ月ほどかかってしまうこともあるので、すぐにでもインターネットが必要な方にはあまり向かないでしょう。
さらに、NURO光の工事費は44,000円と非常に高額です。
工事費は毎月1,222円×36ヶ月で請求され、同時に毎月1,222円が月々の料金から割引されるため、実質無料になります。
しかし、もし36ヶ月間を迎える前に解約してしまった場合、工事費の残りの残債は一括で支払わければいけないことも覚えておきましょう。
NURO光の工事が遅い原因とは?最短で工事するための方法を解説
WiMAXのメリットとデメリット
WiMAXは、KDDIのグループ会社であるUQコミュニケーションズが提供している通信規格を指します。
今回はWiMAXのルーターを販売しているプロバイダのなかでも、WiMAXを提供しているUQ WiMAXを例に挙げて、WiMAXのメリットとデメリットをご紹介していきます。
どこでも持ち運べて便利
ポケットWi-Fiの最大の利点は、小型で持ち運びができる利便性の高さです。
NURO光などの固定回線は、直接光ファイバーを引き込むので、基本的に自宅や職場などの限られた場所でのみ利用できます。
それに対し、WiMAXのモバイルルーターは、片手におさまるサイズで持ち運びやすいので、旅行や出張などの外出時にもネットを使いたい方にぴったりです。
工事不要!受け取ったらすぐに使える
WiMAXは開通工事が必要ないので、ルーターが手元に届いたらすぐに利用できます。
NURO光などの固定回線では、かならず開通工事が必要です。とくに、NURO光は2回に分けて工事をするため、開通までに時間がかかってしまいます。
WiMAXなら、契約してルーターを受け取ってすぐにインターネットに接続できるので、工事などで時間を取る必要がありません。
また、契約するプロバイダによっては、申し込みをしたその日に発送してくれることもあるので、なるべく早くインターネットを利用したいときに良いでしょう。
auスマートバリューmineでスマホ代もおトクに!
データプラン | 割引額 |
---|---|
auピタットプラン | 550〜1,100円 |
auフラットプラン | 1,100円 |
データ定額5/20/30 | 1,027円 |
データ定額2/3 | 817円 |
データ定額1 | 550円 |
WiMAXは、KDDIのグループ会社であるUQ WiMAXが提供しているため、auのスマホセット割『auスマートバリューmine 』を適用できます。
auスマートバリューmineは、利用しているプランによって最大1,100円まで割引してくれるセット割です。
毎月支払うものなので、スマホ代はなるべく節約したいと考える人も多いでしょう。
そんなauユーザーにとって、スマートバリューmineが利用できるUQ WiMAXはピッタリです。
また、持ち運ばずに自宅で利用するタイプの機種であれば、さらにおトクになります。
固定回線と比べると回線が安定しづらい
外出先でも手軽に使えるWiMAXですが、固定回線に比べると速度が安定しないデメリットもあります。
また、住んでいる地域によっては、電波が入りにくいこともあります。
WiMAXは、ビルや壁などの立地環境に影響を受けやすく、障害物に弱い特性があります。
電波を受信する基地局とルーターとの間に、高層ビルや山などの障害物がある場合は、都市部であっても電波が入りにくいこともあります。
もしWiMAXの導入を検討しているのであれば、対応エリア内かどうかをあらかじめ確認しておきましょう。
WiMAXのエリアについてはWiMAXピンポイントエリア判定で確認できます。
使いすぎると速度制限がかかることも・・・
状況 | 速度制限 |
---|---|
月間の通信容量を超えた場合 | 翌月1日まで |
直近3日間の通信が10Gbpsを超えた場合 | 通信容量を超えた翌日の18時〜翌々2時頃 |
WiMAXは、月間の通信容量を超えた場合は超えた時点から翌月の1日まで、直近3日間で10GBを超えた場合は通信容量を超えた翌日の18時〜翌々2時頃まで制限がかかります。
通信速度中でも、ネット検索や標準画質での動画の視聴などは問題なく楽しめるので、そこまで神経質になる必要はないでしょう。
ただし、ふだんと比べて速度が落ちていることには変わりないので、大容量のデータをやりとりすることが多い人には不便に感じるかもしれません。
まとめ
NURO光 |
|
---|---|
WiMAX |
|
今回は、NURO光とWiMAXのメリットやデメリットなどを比較しました。
NURO光はなんといっても回線速度が最大2Gbpsと速く、料金も光回線の相場よりも安いため、回線速度と料金の両方を重視する方にオススメです。
また、ソフトバンクのスマホ・携帯電話とのセット割も適用されるため、ソフトバンクユーザーの方にもぴったりと言えます。
WiMAXは、工事が面倒な方や外出先でネットを使う機会が多い方に適しています。
auユーザーであれば、スマホとのセット割である『auスマートバリュー』も適用できるので、スマホの利用料金も安くしたい方は、WiMAXを選ぶと良いでしょう。
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