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NURO光の工事を最短で行う裏ワザがある?工事が遅い原因と注意点
NURO光の工事は、開通までに1~3ヵ月程度かかるとされており、他社光回線と比べて工事が非常に遅いと言う評判が多く見受けられます。
集合住宅などで NURO光 for マンション に対応していれば、最短1~2週間で開通できるので問題ありません。
しかし、未対応の場合や、戸建て住宅の場合、必ず光ファイバーの導入工事が必要です。
時間がかかる主な要因として、So-netの宅内工事、NTTの屋外工事という2回の工事を実施することが主な原因でしょう。
このページではNURO光の工事が遅い理由と、少しでも工事を早める方法を解説します。
NURO光の工事の内容などの詳細については、別記事「 光キャビネットを使ったNURO光の特殊な工事についてわかりやすく解説」をご覧ください。
NURO光の工事を最短で終わらせるなら同日工事がおすすめ
先述したとおり、NURO光の開通工事は2回に分けて行う必要があるため、他社回線に比べると工事が終わるのが遅い傾向があります。
しかし、もし希望すれば開通工事を1回にまとめて行う「同日工事」も可能です。
■So-netページからの同日工事の申し込み方
- So-net特設ページ からNURO光の申し込みフォームへ進む
- 画面に従って必要な情報を入力
- 工事日の予約画面で【同日工事を希望する】にチェック
- 次のぺージで工事日を選択
- 工事日確定のお知らせをショートメールで受け取る
NURO光を So-net特設ページ から申し込んだ場合、申し込みフォームで入力を進めていくと、工事日の予約画面が表示されます。
この予約画面には【同日工事を希望する】といった内容のチェック項目が表示されるため、チェックを入れて申し込みましょう。
チェックを入れると、同日工事が可能な日程が表示されるので、一日スケジュールを空けられる日を選択して、次の画面へ進みます。
工事日の選択後、ショートメールで工事日確定のお知らせが届いたら申し込みは完了です。
開通工事を1日で終わらせる場合は、午前中にSo-netの宅内工事を行い、午後からNTTの宅外工事を行います。
そのため、工事日には1日中立ち会える日を選びましょう。
ただし、同日工事を行うには、下記の条件を満たす必要があります。
■NURO光で同日工事を行う条件
- 関東エリアに住んでいること
- 戸建て住宅に住んでいること
もし条件をクリアしている方で、スケジュール等の都合から同日工事を行いたいのであれば、工事が可能な日を確認してみると良いかもしれません。
NURO光の代理店は同日工事が遅くなる
先ほどご紹介したように So-net特設ページ では申し込みと同時に同日工事の予約ができます。
もちろん、NURO光の代理店から申し込んだ場合でも同日工事は可能です。
しかし、代理店から申し込んだ場合は、申し込み後にかかってくる確認連絡で工事の日程調整をします。
工事を1日で終わらせたい旨を伝えると、担当オペレーターは工事が可能な日程をすぐには判断できず、So-netなどへ日程の確認をしなければなりません。
そのため、 So-net特設ページ からの申し込みに比べて工事日を決めるまでの工程がひとつ多くなってしまいます。
また、すぐに日程がハッキリしないケースもあり、So-net特設ページに比べると工事日を決めるまでにかなりタイムラグがでてしまう恐れもあります。
最短の工事を考えている方は、 So-net特設ページ から申し込むのが安全です。
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同日工事は別途工事費が発生
同日工事は非常に便利ではありますが、通常の工事費44,000円とは別に5,500円の工事費が発生します。
もし土日・祝日であれば、さらに3,300円の追加工事費も上乗せされるため、最大8,800円の工事費が必要です。
ここで発生した工事費は、NURO光の公式特典である工事費実質無料特典には含まれず、初回請求と合わせて支払わなくてはいけません。
また、戸建てにお住まいの人のみで集合住宅にお住まいの人は利用できないサービスなので注意しましょう。
ここまでの解説を踏まえ、なるべく初期費用を節約したいのであれば、同日工事ではなく通常通り2回に分けて開通工事を行うほうが良いでしょう。
So-netの宅内工事は最短1週間!オンラインで工事日調整
前述した通り、NURO光の工事はSo-netによる宅内工事と、NTTによる宅外工事の2回に分けて行われます。
1回目の工事はNURO光を提供しているSo-netが直接行うため、工事日調整もスムーズです。
工事の日程は申し込みエリアなどによって混み具合が大きく異なりますが、早くて1週間以内に工事ができることもあるでしょう。
また、代理店ではなく So-net特設ページ NURO光を申し込むと、そのままオンラインで1回目の工事日調整が可能です。
オンラインで工事日調整を行っておけば、最短で申し込みから3〜4日程度で宅内工事日決定の連絡がSMSとメールで届きます。
この画面の際、【同日工事を希望する】にチェックを入れておけば、2回の工事を1日にまとめられます。
しかし、同日工事は前述した通り別途料金が発生するため、『通常通り2回の工事でもいいや!』という方もいるでしょう。
2回工事する場合であっても、代理店経由で申込むと1回目の工事日決定までタイムラグが生じてしまいます。
そのため、NURO光を最短で開通させたい場合は、 So-net特設ページ から申し込むのがベストです。
なお、So-netでは公式ページでいくつかのキャンを実施していますが、金額換算した際に最もお得なのがキャッシュバックキャンペーン特典になります。
So-net特設ぺージは、開通工事を早めに行いたい方だけでなく、お得にNURO光をはじめたい方にもおすすめだと言えるでしょう。
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NTTの2回目の屋外工事は時間がかかる?
1回目のSo-netによる宅内工事は、日程比較的スムーズに行えますが、問題は2回目のNTTによる屋外工事です。
なぜなら、NURO光の工事日調整はすべて提供元であるSo-netが行うのですが、NTTの工事はSo-netがNTTに依頼を出さなければなりません。
1回目の工事が無事終了すると、まずSo-netがNTTに最短で工事ができる日程の確認を行います。
その後、NTTからSo-netへ日程確認の返事が届いた後に、So-netが申し込み者に連絡を行い、希望日に応じて工事日が決定します。
このように、申し込み者が直接NTTと工事日調整を行えず、So-netが間に入るため、2回目の宅外工事は時間がかかるのです。
とくに、2~4月の引っ越しシーズンは申し込みが一気に増えるため、開通工事まで1~2ヶ月半ほどかかってしまうケースもあるでしょう。
マンションの工事はMDF室の解錠依頼を忘れずに!
NURO光のマンションプランを申し込んだ場合、MDF室の開錠依頼を忘れないようにしましょう。
マンションでNURO光の工事を行う場合、小規模のアパートなどで無ければMDFと呼ばれる配電盤を通して光ファイバーを引き込みます。
その際、MDFがある建物であれば、外壁に光キャビネットを設置せずともNURO光の導入が可能です。
そのため、管理会社に特別な許可をとる必要なく、NURO光を導入できるのがメリットでしょう。
▲MDF室に設置された配電盤
しかし、このMDF配電盤が置いてあるMDF室には、基本的に鍵がかかっています。
もし工事当日に鍵がかかっていた場合、工事自体が行えなくなってしまうため、せっかく工事の予約が取れても延期になることも珍しくありません。
また、このMDF室の解錠依頼はSo-netが行うのではなく、申し込み者本人が直接管理会社する必要があります。
最短の工事日が決定したら、すぐにマンションの管理会社に連絡を取り、MDF室の解錠をお願いしておきましょう。
開錠してもらう際は、別記事「 賃貸でNURO光を導入する方法!工事内容を詳しく解説」でも解説している通り、管理会社に「〇月〇日にインターネットの工事があるのでMDF室の解錠をお願いします」と言えばOKです。
NURO光を早く開通させるためにも、余裕を持って管理会社に連絡を入れておきましょう。
申し込みが多いと工事日調整の連絡が来ないことがある!?
NURO光の1回目の工事が終わったのち、NTTからSo-netへ工事日の返答があった時点で、So-netから申し込み者に連絡が来ます。
しかし、時期によっては申し込みが殺到し、NURO光のサポートセンターからすぐに連絡が来ない場合もあるのです。
せっかくNTTからの返事は届いているのに、So-netから連絡が来なければ、いつになっても工事はできません。
そのため、2回目の工事に関する連絡が遅いと感じた時は、自分から連絡をして進捗状況を確認しましょう。
2回目の工事の時期は、申し込みエリアの込み具合で変わってくるため、どのくらいで工事ができるかは明確に言えません。
しかし、目安として1回目の宅内工事から2週間ほど経っても、2回目の工事連絡が来なければ、一度連絡してみると良いでしょう。
■NURO光開通センターの連絡先
- 東日本エリア:0120-201-761
- 西日本エリア:0120-130-624
NURO光の工事ができない原因とは?
基本的にNURO光の提供エリア内であれば、開通工事を行えば問題なくNURO光を利用できます。
しかし、お住まいの地域などによっては、工事ができない可能性もあるでしょう。
工事ができなかったとしても、お客さんの責任ではないので、当然キャンセル料などは請求されません。
また、申し込み前に工事ができるかどうか確認するのはほぼ不可能です。
そのため、工事ができるか不安であっても、一度申し込んでみたうえで判断すると良いでしょう。
電線が地下に埋まっている無電柱エリア
全国的には少ないですが、町の景観のために電柱が設置されておらず、電線などがすべて地下に埋まっている地域が存在します。
このような地域は無電柱エリアと呼ばれており、工事ができない可能性があるでしょう。
基本的に、NTTの加入電話利用している場合、すでに地下から配管が伸びています。
NURO光はNTTの光ファイバーを使っているので、基本的には工事ができるケースが多いです。
しかし、もしNTTの加入電話を利用していない場合、最寄りの電柱から光ファイバーを引っ張って来なくてはいけません。
そのため、工事を行うために別途手続きが必要だったり、開通工事をするまでにかなり時間がかかる可能性があるでしょう。
近所の私有地を通す必要がある
光ファイバーの工事では電柱から自宅までケーブルを引き込む必要があります。
ただ、自宅の近くまで光ファイバーが来ていたとしても、引き込む途中で私有地を通す場合は工事ができない可能性が高いです。
この場合、他人の土地を通すため、当然土地の所有者に許可を取らなくてはいけません。
このような交渉は当然NTTが行ってくれるのですが、場合によっては許可がおりないケースもあります。
と言うのも、光ファイバーケーブルだけでなく、他人の土地に新たに電柱などの設置が必要だからです。
自分の土地に余計な電柱が設置されるので、中には設置を嫌がる方もいるでしょう。
このように、土地の所有者から許可がもらえれば良いのですが、許可が下りなければ当然工事は行えません。
光ファイバーが国道を横断する必要がある
光ファイバーケーブルを引き込むとき、国道などを横断するときは開通工事が行えない可能性があります。
NURO光が使える地域だとしても、家にすぐ近くまで光ファイバーが来ているとは限りません。
もしも光ファイバーが離れた場所にしかない場合、光ファイバーケーブルを自宅近くまで延長させる必要があります。
その際、光ファイバーが国道などを横断しなくてはいけないのであれば、NTTが役所などに申請を行い、許可を得てからでないと工事ができません。
許可自体はほぼもらえるとは言え、別途手続きが必要だと判断されてしまえば、開通工事も延期せざるを得ないでしょう。
工事が早い!NURO光並みの光回線
NURO光は開通まで早くても1~2ヶ月、西日本エリアだと平均3ヶ月以上かかります。
また、福岡県、佐賀県、岐阜県、北海道エリアは工事状況により4ヶ月ほどかかる事も少なくありません。
また、戸建てやアパートなどに導入する場合、必ず光キャビネットと呼ばれる箱を家の外壁に取り付ける必要があります。
そのため、家の外壁にビス穴が必ず空いてしまうのも欠点です。
賃貸住宅などでは、大家さんからの許可が下りない可能性も高いでしょう。
NURO光の欠点
- 開通まで時間がかかる(3ヶ月ほど)
- 光キャビネットの設置で外壁に穴があく
NURO光でなくてもある程度の速度が期待できる回線を紹介します。
光回線 | 実測値平均 | 開通までの期間 |
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GMO × ドコモ光 | 下り281.68Mbps | 最短2週間 |
ソフトバンク光 | 下り319.3Mbps | 最短2週間 |
So-net光 | 下り280.97Mbps | 最短2週間 |
auひかり | 下り513.76Mbps | 最短1ヶ月 |
基本的にドコモ光、ソフトバンク光、So-net光と言った回線は、NTTのフレッツ光の設備が使われています。
何よりもフレッツ光の工事は申し込みから開通までの期間が短いことで知られています。
auひかりはフレッツ光の設備は使われていません。
KDDIが独自で構築したネットワークが使われているため、光コラボよりも速度が出やすくなるのです。
また、NURO光以外の上記回線は基本的に光キャビネットの設置が必要ありません。
その為、賃貸住宅などでも導入がしやすいでしょう。
マンションタイプは工事不要
NURO光でも、 NURO光 for マンション の対応物件であれば、工事は1回だけとなり、気軽に導入できます。
しかし、現状NURO for マンションに対応している物件は多くありません。
すでにご紹介した光コラボであれば、フレッツ光の設備さえ入っていれば、簡単に導入できます。
auひかりについても、フレッツ光ほど対応物件は多くありませんが、かなりの確率で対応しているでしょう。
マンションタイプの特徴
- 工事不要になるケースが多い(または簡単な開通確認作業のみ)
- 光コラボはフレッツ光の設備が入っていれば導入可能
- 大家さんや管理会社への許可は不要
マンションの配線方式によっては、開通確認のため、派遣工事になる可能性はあります。
しかし、基本的に、引き込み工事などの大掛かりな作業はないため、大家さんや管理会社の許可は必要ありません。
そのため、賃貸住宅などでも気軽に光回線を入れられるがメリットです。
工事が早いインターネット回線については、下記の記事でも詳しく解説しています。