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ドコモ光解約トラブルに注意!無駄な費用を回避する方法とは…
ドコモ光を解約しなければならない場合、違約金や解約手続きについて不安を抱える方は少なくないはずです。
ドコモ光に限らず解約には様々な注意点が隠れているため、安易に手続きを進めてしまうと後々トラブルに発展する可能性もあります。
今回は、ドコモ光を解約する際のトラブルを避けるための注意点を解説します。
ドコモ光の解約を考えている方はもちろん、今解約を考えていない人でも事前に注意点を知る事で解約時のトラブルを避ける事も可能です。
ドラブルのリスクを下げる解約手順なども説明していきますのでぜひ参考にしてください。
ドコモ光の解約時にトラブルになりやすい事例とその対処方法
ドコモ光を解約する際、その人の契約状況によって注意点が変わってきますが、解約時にトラブルになりやすい事例がいくつかあります。
特に以下の6つは、解約時にトラブルが発生する可能性が高い要因です。
■ドコモ光解約時によくあるトラブル
- 撤去工事の場合
- 解約金・違約金の発生
- 2重契約
- レンタル機器の返却
- ドコモ光電話も解約になる
- セット割の解除
個別に対処法なども踏まえて解説していきます。
撤去工事の場合
ドコモ光を解約する時に、「撤去工事」が必要になる場合があります。
撤去工事とは、した光コンセントの撤去する工事です。
大抵以下のような場合に撤去工事が発生します。
■撤去工事を求められるケース
- マンションタイプの場合、大家や管理会社に退去時の現状復帰を求められた時
- 光回線事業者から撤去工事が必要と言われた時
現状復帰の契約の場合は、入居の時に事前に確認
マンションの集合住宅に住んでいる場合、退去時に「現状復帰」のルールがある場合があります。
現状復帰とは、入居時の状態に部屋を戻すことですが、ドコモ光を契約した際に取り付けた光コンセントを、引っ越す際に基本的に外さないといけません。
外さずに引っ越ししてしまうと、大家さんや管理会社とのトラブルにもなります。
光コンセントをつけた時に大家さんや管理会社に、退去時に光コンセントの撤去が必要か一度確認をとっておきましょう。
▲光コンセントの例
また、大家さんや管理会社さんが光コンセントについてよくわかっていない場合があります。
撤去工事を促された場合でも、「光回線業者の人に、次の人も使えるので撤去しないことがほとんどですと言われました」 などと伝えてみましょう。
場合によっては、撤去しないでいいという事になる可能性もあります。
もう一つの注意点は、光コンセントがすでについている場合です。
マンションの入居時に、以前の人が撤去せずにつけたままの場合がありますが、初めからついている場合は撤去の必要はありません。
ただ、ラッキーだと思って使い続け、退去時に「撤去してください」と言われた場合、自分が取り付けていないのに撤去工事を必要なる可能性もあります。
すでに、光コンセントが付いている場合は、このマンションに初めからついているものなのか確認しておきましょう。
また、そのコンセントを利用する場合でも解約時にどうするか大家さんや管理会社の人と事前に話しておくのをおすすめします。
必ず撤去工事が必要か光回線事業者に確認
大家さんや管理会社の人が「撤去工事は不要」といわれても、ドコモ側から撤去の必要がある事を伝えられた場合は撤去工事が発生します。
別記事『ドコモ光の解約工事について』でも解説していますが、マンションタイプの場合は、撤去工事は必要と伝えられる事はすくなく、どちらかといえば戸建てタイプに多い事例です。
理由はさまざまなので、ドコモ光に加入する際に、解約時に必ず撤去工事が必要かどうか確認しておきましょう。
違約金が発生する
解約金や違約金は、トラブルの原因として最も多いでしょう。
光回線は、スマートフォンと同様に数年契約をして利用する事がほとんどで、その年数以内で解約した場合は違約金が発生します。
ドコモ光の場合は基本2年契約で、2年以内で解約すると違約金が発生します。
タイプ | ドコモ光違約金 |
---|---|
戸建てタイプ | 5,500円 |
マンションタイプ | 4,180円 |
2年間の自動更新になってるので、2年を過ぎると自動的にもう2年契約が更新されます。
自動更新がされる前に、「更新月」というものが3ヶ月間(契約月から24ヵ月目・25ヵ月目・26ヵ月)儲けられおり、その間であれば上記の違約金は発生せずに解約可能です。
解約する場合は、なるべく更新月に解約しましょう。
なお、ドコモ光の違約金については別記事『ドコモ光の解約費用が知りたい』でも解説しています。
違約金以外に発生する費用
実は違約金以外に発生する可能性がある解約金として、以下の3つがあります。
■違約金以外に発生する解約金
- 解約月の月額利用料金
- 工事費用が分割の場合の残債
- プロバイダの違約金、利用料金
解約月の月額利用料金は、「日割り」ではなく月額料金をまるまる支払う必要があります。
日割りの場合は、基本料金を日数でわって、その利用分だけを支払えばいいのですが、ドコモ光の場合は7月1日に解約しても7月31日に解約しても月額利用料金を全額支払う必要があります。
また、工事費用を分割にしている場合も支払いが終わらずに解約した場合は、残債を一括で支払う必要があります。
プロバイダの場合も、プロバイダ自体で違約金が発生したり、日割りで利用料金を支払う可能性が出てくる場合もあるので注意が必要です。
違約金以外にも工事費、解約月の月額料金などが必要!
2重契約に気をつける
ドコモ光を解約して他の回線業者に乗りかえたのに、実は解約がちゃんとされておらず、2重で回線やプロバイダを契約してしまうトラブルがあります。
それを防ぐためにも、「解約証明書」をドコモ光から貰っておきましょう。
プロバイダの場合は、「退会証明書」を発行している所もありますのでそれも貰っておくと安心です。 退会証明書を発行していない場合は、請求明細で確認して2重契約のトラブルを防ぎましょう。
レンタル機器はしっかりと返却
ドコモ光を解約後は、レンタル機器は必ず返却しなければなりません。
基本的に、設置したONU(光回線終端装置)とそれに付随しているもの(ケーブル)などを解約時に郵送される返却キットに入れて返却します。
Wi-Fiルーターなどプロバイダからのレンタル品は、各プロバイダによって異なるためにドコモ光の支持に従ってください。
▲機器の返却は必ずしましょう!
ある一定期間返却しないでいると、機器相当の金額の支払い請求がくるので早めに返送してしまいましょう。
また、ドコモ光に返却するものをプロバイダ返却してしまったなど、送付先にも十分気をつけてください。
ドコモ光電話も解約になる
ドコモ光電話を利用している場合、解約するとドコモ光電話も解約になります。
同じ電話番号を使い、ドコモ光の解約前にMNP(電話番号引き継ぎ)が必要になります。
引き継ぎ前にドコモ光電話を解約すると固定電話自体の解約となり、同じ電話番号が使えなくなるので注意が必要です。
セット割引が自動解約される
ドコモのスマートフォンとドコモ光を両方使う事で、スマートフォンの利用料金を割引する「ドコモ光セット割」ですが、ドコモ光を解約するとセット割引も解除されます。
そのため数ヶ月後から急にスマートフォンの料金が高くなり、思わぬ出費になるケースもあります。
固定回線とドコモのスマートフォン料金が安くなるサービスはドコモ光とのセット割だけなので、解約する際はその部分も考慮にいれて慎重に行いましょう。
トラブルにならないドコモ光の解約方法
解約時の注意点を抑えておくと、スムーズに解約する事ができます。
それを踏まえてドコモ光の解約方法を説明していきます。
ドコモ光の解約手順の大まかな流れは以下のようになります。
■ドコモ光の解約手順
- ドコモショップか電話で解約申し込み
- プロバイダの解約
- 解約証明書を貰う
- レンタル機器の返却
それでは細かくみていきましょう。
ドコモショップもしくは電話で解約の申し込み
ドコモ光の解約の申し込み先は、最寄りのドコモショップか電話で行います。
ドコモショップの場合
ドコモショップに直接行って、解約手続きを行います。
混雑する土日は避けて平日に行ったり、事前に来店予約をしておくとすると、スムーズに解約手続きを行えるでしょう。
解約手続きでは、以下の情報が必要です。
■解約手続きで必要な情報
- 契約者名義
- ペアとなる携帯電話の番号
- 契約ID※(お客さまID)
- 解約希望日
原則本人確認書類は不要ですが、万が一のために持っておくといいでしょう。
基本的に解約は即日で完了するため、しばらくネット環境が必要な場合は、解約の希望日を伝える事でネット環境を維持できます。
必要な場合は理由と希望日があることを伝えましょう。
電話の場合
電話でドコモ光を解約する場合、まず以下の電話番号に連絡します。
■ドコモ光インフォメーションセンター
- 電話番号:0120-800-000(一般電話など)/
151(ドコモ携帯) - 受付時間:午前9時〜午後8時 (年中無休)
繋がらない事が多く30分以上待つ事もあるので、時間が取れる時か「コール事前予約」をしておくことをおすすめします。
コール事前予約 とは、あらかじめインフォメーションセンターへかける日時を予約できるサービスです。
これを使うと無用な待ち時間をなくすことができます。
30日先まで予約が可能なので、早めに予約しましょう。
必要なものはドコモショップでの解約のものと一緒です。
プロバイダの解約の確認
プロバイダによっては、ドコモ光を解約すると同時に解約になるプロバイダと手続きが必要なプロバイダがあります。
■ドコモ光と同時解約するプロバイダ
- ドコモnet
- ぷらら
- So-net
- GMOとくとくBB
- DTI
- ic-net
- タイガース
- excite
- エディオン
- SIS
- 楽天
- ネスク
- U-Pa!
- OCN
- ちゃんぷる
それ以外のプロバイダは、別途解約が必要になる可能性が高いので、ドコモ光の解約時にプロバイダの解約の事もオペレーターに確認しておくといいでしょう。
また、別記事『ドコモ光のプロバイダ変更はミスると危険!』でも解説していますが、同時解約のプロバイダでもオプション機能は解約されないことがほとんどです。
もしオプションを利用しているのであれば、その部分の確認もする事をおすすめします。
解約証明書を貰う
上記した2重契約のトラブルを避けるためにも、解約証明書やプロバイダの退会証明書を貰っておくとトラブルの原因をなくす事ができます。
こちらは任意なので必ずしも貰う必要はありませんが、2重契約などが不安な場合は貰っておくといいでしょう。
解約証明書に関しても、ドコモ光の解約申し込み時に確認してみてください。
レンタル機器を返送する
解約が完了すると、レンタル機器の回収キットが送られてきます。 基本的に返送するものは、以下の3つです。
- ONU本体
- 電源アダプタ
- 宅内光配線コード
もし他にもドコモ光からレンタルしている場合は一緒に同封してください。
プロバイダから借りたWi-Fiルーターなどの返送方法は、プロバイダによって異なってきます。
プロバイダからレンタルしたWi-Fiルーターをどう返送するかなども、ドコモ光の解約手続きの際にオペレーターに確認しておきましょう。
ドコモ光からおすすめの乗換え先
なんらかの理由でドコモ光を解約した後に、インターネットを利用したい場合のおすすめの乗り換え回線を紹介します。
NURO光
NURO光 は、ソニーネットワークコミュニケーションズが提供する通信サービスで、速度が速いことで有名な回線です。
最大2Gbpsの通信速度は非常に評判が高く、SNSでもNURO光に乗り換えて速度が上がったという声が多く寄せられています。
また、60,000円の キャッシュバックキャンペーン も行っており、ドコモ光で違約金が発生した部分のカバーにもなるためお得です。
NURO光は、基本的に光コンセントの撤去工事が不要なので、のちにNURO光を解約する時も安心です。
撤去工事が必要になった場合のみ、工事費用として11,000円かかります。
NURO光は全国どこでも利用できる訳ではなく、提供エリアは下記の地域に限定されています。
NURO光の提供エリア
- 北海道…石狩市、恵庭市、江別市、小樽市、札幌市、千歳市
- 関東…茨城県、群馬県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、栃木県
- 東海…愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
- 関西…大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県
- 中国…広島、岡山
- 九州…福岡県、佐賀県の一部
提供エリアが狭いのがデメリットですが、圧倒的な通信速度は大きな魅力になるので提供エリア内の方は1度検討して損はありません。
NURO光のエリア検索は 公式ページ から簡単に確認できます。
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auひかり
ドコモ光と同じくらいのエリアをカバーしているのが auひかり です。
通信速度もドコモ光と一緒で、エリアによってはドコモ光より速い場合もあるでしょう。
また、他社サービスの解約違約金として最大30,000円までau WALLET残高へ入金または郵便為替で還元する「auひかり新スタートサポート」も行われています。
そのため、違約金を恐れずにauひかりに乗り換えが可能です。
違約金が発生するタイミングで解約する場合にも、おすすめの回線だと言えるでしょう。
注意点として、auひかりホーム(戸建て用)の場合に限り、解約時に31,680円の撤去工事費がかかります。
撤去工事費は、解約時に必ず発生する場合があるので注意が必要です。
(2022年7月1日以降に契約した人は希望した人のみ)
auひかりは、提携プロバイダの So-net から申し込むと、以下の2つのキャンペーンが適用されます。
■auひかり×So-netのキャンペーン内容
- 初年度基本料金2,880円/月で利用可能!
- キャッシュバック
戸建:14,154円
集合:17,222円
キャッシュバックはもちろん、月々の負担額を減らしたい方にも、auひかりはおすすめの回線であると言えるでしょう。
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