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NUROでんきは高い?他社との比較や評判、申込み方法まで全解説

料金
NUROでんき

今回はNURO光とセットで利用できるNUROでんきのサービス内容や料金プラン、NURO光とのセット割引について解説します。

NUROでんきは、関東地方と関西地方で提供がされる電気事業サービスです。

また、 NURO光公式ページ のキャンペーンから、NURO光とセットで申し込むことでが月額料金の割引も適用され、電気料金も東京電力や関西電力より安くなります。

NURO光公式キャンペーン特典
  • 特典・キャンペーン
    無条件:60,000円キャッシュバック
    ※オプションで最大20,000円プラス
    他社違約金最大60,000円補填
  • 月額料金
    2ギガ:5,200円
    10ギガ:5,700円
    ※戸建て、マンションミニ共通

ここでは、NUROでんきや他の電気事業者の料金をシュミレーションしながら比較してみました。

オール電化など電気事業への関心も高まっていますので、お得なNUROでんきの参考になると幸いです。

NUROでんきは高い?月額料金まとめ

NUROでんきの料金

NUROでんきの月額料金は、関東地方と関西地方で異なります。
関東地方は株式会社CDエナジーダイレクト、関西地方は大阪ガス株式会社が実際の電気の提供をしているためです。

お住まいの地域に合わせて、NUROでんきの月額料金を確認してみましょう。

なお、関東・関西に関わらず、月額料金に加えて燃料調整費と再生可能エネルギー発電促進賦課金が別途発生します。

この2つは電力会社に関係なく発生するため、NUROでんきと利用中の電気料金を比較する時には除外して考えていいでしょう。
後述の燃料調整費と再生可能エネルギー発電促進賦課金についても参考してください。

関東地方のNUROでんき月額料金

関東地方のNUROでんきの月額料金は、契約するアンペアによる基本料金+利用電気量による電力量料金で決まります。

■【関東】NUROでんき基本料金
契約電流 基本料金
10A 767.66円
15A 901.49円
20A 1,035.32円
30A 1,302.98円
40A 1,570.64円
50A 1,838.3円
60A 2,105.96円

契約アンペアが大きくなるほど、多くの電化製品を同時利用してもブレーカーが落ちにくくなります。

なお、一般的な3〜4人家族の世帯では30A〜40Aを契約していることが多いようです。

■【関東】NUROでんきの電気量料金
電力量 料金単価
120kWh未満 19.78円/kWh
120〜400kWh 25.79円/kWh
400kWh超え 30.57円/kWh

電気量料金は毎月利用した分のみ課金され、特定の電気量を超えるまでは同じ単価です。

■電気量料金の例

  • 100kWh利用した場合:19.78円 × 100 = 1,978円
  • 350kWh利用した場合:19.78円 × 120 + 25.79 × (350-120) = 8,305円

NUROでんきの料金プランは、基本料金は東京電力より高めの価格設定です。

しかし、電気量料金が安くなっているため、結果的に月額料金が抑えやすくなっています。

さらに詳しくチェックしたい方は、後述のNUROでんきと東京電力の比較をチェックもご覧ください。

関西地方のNUROでんき月額料金

関西地方のNUROでんきの月額料金は、15kWhまでの最低料金+電気量料金で決まります。

■【関西】NUROでんき月額料金
電力量 料金単価
最低料金(〜15kWh) 785円
15〜120kWh 20.31円
120〜360kWh 24.75円
360kWh超え 29.29円

電気量料金の最大金額は関西電力と同じ単価ですが、最大料金になるまでに必要なkWhが多く設定されています。

そのため、一般家庭に多い300kWh前後の利用なら、NUROでんきはお得に使えそうだと分かります。

関西電力とNUROでんきの比較については、後述のNUROでんきと関西電力の比較をチェックをご覧ください。

燃料調整費と再生可能エネルギー発電促進賦課金ってなに?

火力発電

どの電力会社を利用していても、電気料金の請求書を見ると必ず「燃料調整費」「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」の記載があります。

特に、一人暮らしを始めて電気料金を初めて払うという方は、この2つの項目がよくわからないかもしれません。

どちらも電力会社に関わらず発生する料金なので、電気料金を比較する時に気にする必要はありません。

それでも毎月の料金に直結する部分なので、どういったものなのかは押さえておきましょう。

燃料調整費について

燃料調整費は、火力発電に必要な各種燃料の価格を電気代に反映させるためのものです。

2018年の段階で、日本国内では火力発電が約78%を占めています。

火力発電に必要な原油や天然ガスなどの燃料の多くは輸入に頼っているため、原油価格の変動だけでなく為替レートでも電力会社のコストは増減してしまうでしょう。

変動したコストを電気料金に反映させるとしても、基本料金や電気量料金を頻繁に変更するとわかりにくくなってしまいます。
そのため、「燃料調整費」として毎月の利用料金とは別に計算しているのです。

なお、燃料調整費は「基準燃料価格」に対しての増減を料金に反映します。

■地域別の基準燃料価格
提供エリア 基準燃料価格
関東 44,200円
東北 31,400円
中部 45,900円
関西 27,100円
九州 27,400円
(離島:52,500円)

つまり、その月の平均燃料費が基準燃料価格より安い月は、燃料調整費で利用料金が安くなることもあるのです。

再生可能エネルギー発電促進賦課金について

再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)は、法律で定められている「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」によって電力会社が買取した費用を、利用者が負担するものです。

2019年5月〜2020年4月までの再生可能エネルギー発電促進賦課金は「2.95円/kWh」となっています。

電気の自由化で、太陽光発電用のソーラーパネルを目にすることが多くなりました。

それでも、日本は再生可能エネルギーの占める割合がまだまだ低い状態なのです。

NPO法人環境エネルギー政策研究所のまとめによると、2016年時点の自然エネルギーの発電量は次の通りです。

■世界と日本の自然エネルギー発電量

  • 世界:24.5%
  • 日本:14.8%

参考:日本と世界のエネルギー

こうして見ると、日本は世界的に再生可能エネルギーによる発電が少ないということが分かります。

そのため、太陽光等で発電された電気を電力会社が買取ることで導入する個人・法人を増やし、自然にやさしい再生可能エネルギーによる発電量を増やす目的があると言えるでしょう。

NUROでんきのメリットは3つ!

NUROでんきのメリットは?

続いてNUROでんきで押さえておきたい3つのメリットを見ていきましょう。

■NUROでんきのメリット

  • NURO光が月額500円割引
  • 申し込みも解約も無料で気軽に始められる!
  • 今の電力会社への手続き不要!

NURO光が月額550円引きのセット割引がある!

NUROでんきを契約すると、セットになっているNURO光の月額料金がずっと550円割引されます。

NURO光は2年契約で月額5,200円なので、割引後は4,667円です。

年間で6,000円以上の割引なので、NURO光の月額1ヶ月分以上お得になります。

申し込みも解約も無料で気軽に始められる!

NUROでんきは、契約時の事務手数料がなく気軽に申し込みできます。

また、自宅にスマートメーターが未設置の方も、取付工事は無料で実施してくれます。

利用開始にあたって余計なコストがかからないので、NURO光申し込み時にはNUROでんきも気軽に申し込めるでしょう。

なお、今後NUROでんきから他の電力会社に乗り換えることになっても、解約時の違約金もかかりません。

NUROでんきにして安くなるか不安という方も、気軽に試せるのは嬉しいポイントでしょう。

契約中の電力会社への手続き不要で申し込み楽々!

NUROでんきはNURO光のオプションとして同時申し込みをします。

申し込み後は1週間程度でNUROでんきの申込書が届き、検針票を貼り付けて返信するだけです。
手続き完了後はNURO光開通を待ち、開通後2〜3週間で自動的にNUROでんきに切り替わります。

つまり、利用中の電力会社への手続きは一切不要で始められます。

NUROでんき申し込みで必要なことは…

  • NURO光申し込み画面で「NUROでんき」にチェックを入れる
  • 郵送されてくる申込書に検針票を貼り付けて返信

なお、NUROでんきはスマートメーターで検針をするため、従来の電力計を設置している方はスマートメーター設置工事が必要です。

スマートメーターへの切り替えは、NURO光開通から設置工事まで2週間〜1ヶ月かかります。
NURO光とは異なり工事費無料で工事の立ち合いも不要ですが、設置工事中は停電するケースもあるようです。

スマートメーターを利用していない方はNUROでんきへの切り替えに時間がかかることに注意しましょう。

NUROでんきの評判をチェック!ユーザーからの支持は低い?

NUROでんきの評判をチェック!ユーザーからの支持は低い?

NUROでんきを申し込むにあたって、ユーザーからどのような口コミや評判が寄せられているかを参考に決める方も多いです。

そこで、NUROでんきに関するさまざまな口コミを調査してみたところ、もっとも多かったのはNUROでんきの料金に関する話題でした。

NUROでんきは高い?月額料金まとめでも記載したとおり、NURO光とNUROでんきをセットで利用すると、NURO光の月額料金に500円の割引が適用されます。
しかし、「NUROでんきの基本料金等を見てみると他社よりも高額…」と感じる方も多いようです。

実際のところ、各ご家庭の利用状況によって変わるため、一概にNUROでんきが高額であるとは言い切れません。

そのため、NURO光の契約と同時にNUROでんきをはじめようと考えている方は、現在の利用電力量と比べたうえで判断するのをおすすめします。

NUROでんきは切り替えが遅いとの口コミも

NUROでんきへの切り替えが遅い点に関する口コミも見受けられました。

NUROでんきは、NURO光の開通後に切り替えが行われます。

別記事のNURO光の特殊な工事についてわかりやすく解説でも解説していますが、NURO光の開通工事は2回に分けて行うため、申し込みから開通までおよそ1~2ヶ月かかるのも珍しくありません。

そう考えれば、NUROでんきは申し込み後2~3ヶ月ほどあとにならないと切り替わらないことも多いため、すぐに切り替えを済ませたい方には、あまり向かないかもしれません。

NUROでんきは対応エリアが限定的なのがデメリット

NUROひかりは対応エリアが限定的なのがデメリット

ここまでNURO光のメリットについてご紹介しましたが、もちろんデメリットも存在します。

もっとも大きいデメリットとしては、対応しているエリアが限定されていることでしょう。

後述のNUROでんきの提供エリアはどこ?でも解説していますが、NUROでんきの対応エリアは現状限られており、NURO光の提供エリアであっても利用できない都道府県もあります。

■NUROでんき提供エリア

  • 北海道:北海道石狩市・小樽市・江別市・札幌市・恵庭市・千歳市
  • 関東:東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
  • 関西:大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良
  • 東北:愛知県・岐阜県・三重県・静岡県
  • 九州:福岡県・佐賀県

そのため、NURO光を利用中だからといって必ずしもNUROでんきが使えるわけではないため、デメリットのひとつであると言えるでしょう。

また、NUROでんきの料金プランは一種類のみであり、電力会社が展開している「夜用プラン」「オール電化対応プラン」などは用意されていません。

これまで利用していたプランとは異なる契約形態になる可能性もあるため、NUROでんきの契約前に必ずチェックしておきましょう。

なお、NUROでんきはNURO光のオプションとしての位置づけであるため、NURO光の解約時はNUROでんきも解約扱いとなります。
別途違約金は発生しませんが、解約手続きを行う際には注意してください。

NUROでんきの料金をシミュレーション!東京・関西電力とどちらがお得か比較

NUROでんきと東京電力・関西電力の比較

続いてNUROでんきと同じ地域対応の東京電力・関西電力の料金プランを比較します。

なお、環境省のエネルギー消費量のデータによると、戸建・集合住宅別の電力量は次の通りです。

■建物別の平均使用電力量

区分

年間消費量

月換算

戸建

5,617kWh

468kWh

集合住宅

2,853kWh

238kWh

平均

4,397kWh

366kWh

NUROでんきと東京電力・関西電力の料金プランをチェックした後に、それぞれの電力量でいくらの差になるのかもシミュレーションしましょう。

NUROでんき vs 東京電力の料金比較

NUROでんきと東京電力を比較すると、基本料金は東京電力の方が安くなっています。

■基本料金の比較

契約電流

NUROでんき

東京電力

10A

767.66円

286円

15A

901.49円

429円

20A

1,035.32円

572円

30A

1,302.98円

858円

40A

1,570.64円

1,144円

50A

1,838.3円

1,430円

60A

2,105.96円

1,716円

どのアンペアを選んでも、東京電力の方が500円弱安いです。

一方、電力量料金を比較すると、どの電気量でもNUROでんきの方が安くなっています。

■電力量料金の比較

電力量

NUROでんき

東京電力

120kWh未満

19.78円/kWh

19.88円/kWh

120〜300kWh

25.79円/kWh

26.48円/kWh

300〜400kWh

30.57円/kWh

400kWh超え

30.57円/kWh

つまり、利用する電力量料金が基本料金の差額以上になるなら、NUROでんきの方がお得です。

先にお伝えした平均的な使用電力量を元に、NURO電気と東京電力のどちらがお得か計算したので参考にしてください。

戸建平均の468kWhの場合

戸建平均の468kWhの場合は、NURO電気の方が安くなります。

■468kWh利用時の料金比較

利用電力量

NUROでんき

東京電力

基本料金(40A)

1,571円

1,144円

120kWh未満

2,374円

2,386円

120〜300kWh

7,221円

4,766円

300〜400kWh

3,057円

400kWh超え

2,079円

2,079円

合計

13,244円

13,432円

戸建は家族で様々な家電を利用するので、基本料金は40Aで計算しました。

120〜300kWhの料金差が基本料金の差額を上回り、NUROでんきの方が188円安くなります。

NURO光セットで500円割引もあるので、戸建で利用するならNUROでんきの方が月額688円安く利用できるのがメリットです。

集合住宅平均の238kWhの場合

集合住宅の平均である238kWhの場合、電気代だけを比較すると東京電力の方が安くなります。

■238kWh利用時の料金比較

利用電力量

NUROでんき

東京電力

基本料金(15A)

901円

429円

120kWh未満

2,374円

2,386円

120〜300kWh

3,043円

3,125円

合計

6,318円

5,939円

この電力量消費では、基本料金の差を覆せなかったためにNURO電気の方が高くなっています。

ただ、差額が379円なので、NURO光とのセット割引も考慮するとNUROでんきの方が若干お得になるでしょう。

全体平均の366kWhの場合

戸建と集合住宅の消費電力量平均となる366kWhを利用する場合は、NUROでんきの方がお得に使えます。

■366kWh利用時の料金比較

 

NUROでんき

東京電力

基本料金(40A)

1,571円

1,144円

120kWh未満

2,374円

2,386円

120〜300kWh

6,344円

4,766円

300〜400kWh

2,018円

合計

10,289円

10,314円

電気代だけでもNUROでんきの方が25円だけ安く、さらにNURO光セットの500円割引も適用されます。

合計で月額525円安く利用できるので、366kWh付近の電力量を使うなら、NUROでんきに乗り換えた方がいいでしょう。

NUROでんきvs東京電力まとめ

  • 戸建(468kWh)ならNUROでんきの電気代が安い
  • 集合住宅(238kWh)なら東京電力の電気代が安い
  • 平均値(366kWh)ならNUROでんきの電気代が安い
  • NURO光とのセット割引も考慮すればNUROひかりがお得

今回計算したパターンでは、光セット割引も考慮すればNUROでんきが最適解になります。

NUROでんき vs 関西電力の料金比較

NUROでんきと関西電力の料金を比べると、最低料金は関西電力の方がNUROでんきの半額以下と安くなっています。

一方、15kWh以上利用する場合の電力量料金はNURO電気の方が安く、毎月の使い方でどちらが安いか決まると言えるでしょう。

■最低料金と電力量料金の比較

電力量

NUROでんき

関西電力

最低料金(〜15kWh)

785円

341.02円

15〜120kWh

20.31円/kWh

20.32円/kWh

120〜300kWh

24.75円/kWh

25.8円/kWh

300〜360kWh

29.29円/kWh

360kWh超え

29.29円/kWh

特に300kWh〜360kWhの電力量料金の差が大きいのが分かります。

この料金プランと先の電力量の平均値を元に、月額料金をシミュレーションすると次の通りです。

戸建平均の468kWhの場合

戸建の平均電力量の468kWhでは、若干NUROでんきの料金が安くなります。

■468kWh利用時の料金比較

 

NUROでんき

関西電力

最低料金

785円

341.02円

15〜120kWh

2,133円

2,134円

120〜300kWh

5,940円

4,644円

300〜360kWh

1,757円

360kWh超え

3,163円

3,163円

合計

12,021円

12,039円

差額は18円だけですが、NUROでんきはさらにNURO光とのセット割引があり、合計518円安く利用できます。

戸建ならNURO光自体の利用料金もも光コラボやauひかりより安いので、総合的にランニングコストが節約できるのです。

468kWh前後の電力量を使っているなら、NURO光+NUROでんきが最適解になるでしょう。

集合住宅平均の238kWhの場合

集合住宅の平均電力量である238kWhを利用する場合、関西電力の料金の方が安くなります。

■238kWh利用時の料金比較

利用電力量

NUROでんき

関西電力

最低料金

785円

341.02円

15〜120kWh

2,133円

2,134円

120〜300kWh

2,921円

3,044円

合計

5,838円

5,519円

ただ、電気代の差額が319円なので、NURO光とセット割引を考慮すればNUROでんきの方が安いです。

戸建よりお得額は少なくなってしまいますが、少しでも安く利用したいならNUROでんきを選んだ方がいいでしょう。

全体平均の366kWhの場合

戸建・集合住宅の総平均である366kWhの場合は、NUROでんきが若干安く使えます。

■366kWh利用時の料金比較

利用電力量

NUROでんき

関西電力

最低料金

785円

341.02円

15〜120kWh

2,133円

2,134円

120〜300kWh

5,940円

4,644円

300〜360kWh

1,757円

360kWh超え

176円

176円

合計

9,033円

9,052円

戸建の468kWhと同様に差額は小さいのですが、NURO光とのセット割引が活きます。

料金差とセット割引を合わせて毎月519円安く使えるので、366kWh前後の電力量を使うならNUROでんきを選びましょう。

■NUROでんきvs関西電力まとめ

  • 戸建(468kWh)ならNUROでんきの電気代が若干安い
  • 集合住宅(238kWh)なら関西電力の電気代が安い
  • 平均値(366kWh)ならNUROでんきの電気代が若干安い
  • NURO光とのセット割引も加えて総合的に見ればNUROひかりがお得

今回は関西電力との比較のみになりますが、他の電力会社と比較してもNURO光セット割引がNUROでんきの大きな強みになります。

総合的なランニングコストを節約するなら、NURO光とNUROでんきはぜひセットで契約しましょう。

NUROでんきの申し込み方法とお得なキャンペーン

NUROでんき申し込み方法

ここからは、NURO光新規申し込みと同時にNUROでんきを申し込む流れをチェックしていきます。

NUROでんきの申し込みは、NURO光の新規申し込み時や、So-netの他コースからの変更と同時申し込みのみです。

後からNUROでんきのみの追加申し込みはできないので、申し込み忘れが無いように注意しましょう。

NUROでんきは公式キャンペーンからの申し込みがベスト!

NURO光公式キャンペーン特典
  • 特典・キャンペーン
    無条件:60,000円キャッシュバック
    ※オプションで最大20,000円プラス
    他社違約金最大60,000円補填
  • 月額料金
    2ギガ:5,200円
    10ギガ:5,700円
    ※戸建て、マンションミニ共通

NURO光を新規申し込みする際は、60,000円キャッシュバックのある So-net公式キャンペーン がお得です。

Google検索等で表示されるNURO公式サイトだと、最大33,000円キャッシュバックと少なくなっているので、注意しましょう。

So-net公式キャンペーンから申し込む手順は以下のとおりです。

1.「 新規お申し込み・エリア確認」から申し込み画面に進む

NURO光申し込みボタン画像

特設サイトにアクセスしたら、画面を少しスクロールして「新規お申し込み・エリア確認」に進みましょう。

2. 郵便番号を入力して住所を選ぶ

NURO光申し込み画面_郵便番号入力

申し込み画面に進むと、まずは提供エリアの確認が必要になります。

お住まいの郵便番号を入力すれば住所一覧が自動表示されるので、お住まいの住所を選択しましょう。

なお、郵便番号が不明な方は日本郵政のWebサイトで簡単にチェックできます。

3. 戸建かアパート・マンションを選ぶ

NURO光申し込み画面_住居タイプ選択

住所を選んだら戸建か集合住宅かを選びましょう。

ここまで全て完了したら「提供エリアを確認する」ボタンが押せるようになります。

間違いがないかチェックして先に進みましょう。

4. 提供エリアであることを確認する

NURO光申し込み画面_提供エリアOK

NURO光の提供エリア内・マンションなら物件の対応状況がOKなら上のような表示が出ます。

5. プランや特典内容をチェックして「NUROでんき」にチェック

NURO申し込み画面_NUROでんきにチェック

エリア確認結果を下にスクロールしていくと、対応プランや特典が表示されます。

35,000円キャッシュバックになっているか確認してから「NUROでんきを申し込む」にチェックを入れて次に進みましょう。

6. 同意欄にチェックを入れる

NURO申し込み画面_同意チェック

続いてSo-netやNURO光、NUROでんきの規約と注意事項が表示されます。

一通り目を通したら、同意確認にチェックを入れて次に進みましょう。

7. 契約者情報を入力する

NURO申し込み画面_契約者情報入力

最後に契約者指名や詳細な住所など個人情報を入力します。

個人情報入力後にクレジットカード情報の入力もあるので、一通り入力したら注文確定ボタンで申し込みを確定させましょう。

なお、確定する時にNUROでんきを申し込み忘れたまま開通すると、後から追加できないので注意してください。

8. NUROでんき申込書を返送する

NURO光とNUROでんきの申し込みが完了すると、1週間前後で申込書が送付されてきます。

主だった内容は印刷されていますが、現在の電力会社の検針票を添付、または検針結果を記入が必要です。

届き次第必要な情報を記入して返信しましょう。

9. NURO光の工事連絡〜工事立ち合い

NURO光の申し込み後は、NURO光開通センターからの電話を待って工事日程を決めます。

なお、NURO光の工事は宅内・屋外の2回行われ、どちらも工事立ち合いが必須です。

2回の工事が完了したら、NURO光は開通します。

10. NUROでんきへの切り替え

NURO光が開通して後に、NUROでんきへの切り替えが行われます。

■NUROでんきへの切り替え期間

  • スマートメーター設置済み
     →2〜3週間で切り替え
  • スマートメーター未設置
     →2週間〜1ヶ月半で切り替え

お住まいにスマートメーターが未設置の場合は、先に設置工事が必要なため切り替えに時間がかかります。

いずれにせよ、何もしなくても自動的に電気が切り替わるため、今までの電力会社への連絡も不要です。

11. 切り替え完了のはがきをチェック

NUROでんきに切り替えが完了したら、電力提供元から契約はがきが郵送されてきます。

■NUROでんきの契約はがきの発行元

  • 関東:株式会社CDエナジーダイレクト
  • 関西:大阪ガス株式会社

このはがきの到着が確認できれば、NUROでんきの利用中扱いとなります。

■NUROでんき申し込みの必要事項

  • エリア検索後に「NUROでんき」にチェックを入れる
  • NUROでんきの申込書が届いたら検針票を添付して返送
  • 切り替え完了後に届くはがきをチェック

NUROでんきによくある質問

NUROでんきのよくある質問

最後に、NUROでんき関連のよくある質問に答えていきます。

■NUROでんきのよくある4つの質問

  • NURO光とNUROでんきの請求書はまとめられる?
  • NUROでんきの提供エリアはどこ?
  • NUROでんきの問い合わせ先はどこ?
  • NUROでんき利用中に引っ越しした場合はどうなる?
  • NURO光を解説した場合、NUROでんきも解約される?

NURO光とNUROでんきの請求書はまとめられる?

NURO光とNUROでんきの両方を利用していたとしても、それぞれのサービスの請求元が異なるため、当然請求書も別々です。

■NUROサービスの提供元一覧
サービス内容 提供元
NURO光 SONY
NUROでんき
(関東地方)
CDエナジーダイレクト
NUROでんき
(北海道・関西・東海・九州地方)
大阪ガス

ただし、関西エリアで大阪ガスを利用している場合に限り、大阪ガスとNUROでんきの料金が一括で請求されます。

NUROでんきの提供エリアはどこ?

NUROでんきの提供エリアは、基本的にNURO光の提供エリアに準じます。

■NUROでんき提供エリア

  • 北海道:北海道石狩市・小樽市・江別市・札幌市・恵庭市・千歳市
  • 関東:東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
  • 関西:大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良
  • 東北:愛知県・岐阜県・三重県・静岡県
  • 九州:福岡県・佐賀県

NUROでんきは、現時点では単独申し込みはできません。
しかし、今後提供エリアが拡大されれば、NUROでんきのみ追加申し込みできるようになる可能性は十分にあります。

NURO光+NUROでんきで使いたい方もNUROでんきエリア外なら、とりあえずNURO光だけ使ってみても良いでしょう。

NURO光のサービス内容については、別記事NURO光の月額料金や工事費まで丸ごと解説をご覧ください。

NUROでんきの問い合わせはどこ?

NUROでんきはSo-netが提供しているように感じてしまいますが、So-netは小売電気事業者への取次をしているだけの代理店としての位置づけです。

そのため、電気サービスの詳細や電気料金、アンペア数の変更などに関する問い合わせについては、提携している小売電気事業者へ連絡します。

■NUROでんきの問い合わせ先(小売電気事業者)

  • 関東:株式会社CDエナジーダイレクト
    連絡先:0120-811-792
    (平日 9:00〜19:00、休日 9:00〜17:00)
  • 関西・東海・九州・北海道
    :大阪ガス株式会社
    連絡先:0120-000-555
    (月〜土 8:00〜21:00、日祝 9:00〜21:00)

どちらの事業者もよくCMも放送されていて、1度は聞いたことのある事業者なので安心です。

なお、契約アンペアの変更や電気の解約は、小売電気事業者に直接連絡が必要です。

So-netはあくまで取次だけなので、サービス開始後に電気関連のことは小売電気事業者に問い合わせるようにしましょう。

なお、NUROでんきのサービス内容や「まとめてでんき」などに関する問い合わせは、NUROサポートデスクへ問い合わせれば答えてもらえます。

■NURO光サポートデスク

  • 0120-65-3810
  • 営業時間:9~18時

NUROでんき利用中に引っ越しした場合はどうなる?

NUROでんきは公式サイト内に引越し関連の情報はありません。

そこで、チャットサポートに問い合わせたところ、引越し先がNURO光・NUROでんき共に提供エリアなら全く問題なく利用できると確認できました。

ただ、NURO光もNUROでんきも「解約して新居で新規契約」の手続きが必要です。

なお、別記事NURO光の引越しで使えるキャンペーンでも解説している通り、NURO光は引越・コース変更ダイヤから新居のNURO光を申し込めます。

■NURO光引越し・コース変更ダイヤル

  • 0120-080-790
  • 営業時間:9~18時

So-netの会員サポートから申し込めば、旧住所の違約金や工事費残債の負担が必要がありません。
このタイミングでNUROでんきも申し込むと良いでしょう。

一方、NUROでんきは、小売電気事業者に連絡をして解約する必要があります。

とはいえ、そもそも手数料や違約金のないサービスなので解約新規で何も問題はないでしょう。

引越し先のNURO光を申し込む時にNUROでんきの加入を忘れなければ、今のお住まいにNURO光+NUROでんきを申込んだのと同じ流れで利用できます。

NURO光を解約した場合、NUROでんきも解約される?

NUROでんきは単独契約は存在せず、NURO光とセット契約のみ提供されています。

そのため、NURO光を解約すると、NUROでんきの料金プランでは利用できなくなるため、解約時には注意が必要です。

NURO光を解約する場合は、先にNUROでんきで利用している小売電気事業者に連絡して、先に電気プランを変更しておいた方がいいでしょう。

東海・九州・北海道でもNUROでんきの提供がスタート!

東海・九州地方でもNUROでんきの提供がスタート!

これまで関東・関西地方限定のサービスだったNUROでんきですが、現在では東海・九州地方でも提供がスタートしています。

■東北・九州のNUROでんき提供エリア

  • 東北
    …愛知県・岐阜県・三重県・静岡県
  • 九州
    …福岡県・佐賀県

※東北・九州ともに一部エリアを除く

関東・関西と同じく、東海・九州・北海道地方のNUROでんきの月額料金は、契約するアンペアによる基本料金と利用した電気量による電力量料金で決まり、契約アンペア数が大きくなるほど高額になります。

■【東海・九州】NUROでんき基本料金
契約
電力
東海地方 九州地方 北海道
10A 780.90円 773.37 841.00円
15A 921.36円 910.05 1,011.50円
20A 1,061.81円 1,046.74 1,182.00円
30A 1,342.72円 1,320.11円 1,523.00円
40A 1,623.62円 1,593.48円 1,864.00円
50A 1,904.53円 1,866.85円 2,205.00円
60A 2,185.44円 2,140.22円 2,546.00円

上記の基本料金に加え、電気の利用料に応じて料金が加算され、毎月電気料金が決定します。

【東海・九州】NUROでんきの電気量料金
利用
電力
東海地方 九州地方 北海道
120kWh未満 20.78円/kWh 19.78円/kWh 23.25円/kWh
120〜400kWh 24.51円/kWh 25.79円/kWh 29.89円/kWh
400kWh超え 28.49円/kWh 30.57円/kWh 33.98円/kWh

なお、電気量料金は毎月利用した分のみ課金され、特定の電気量を超えるまでは同じ単価で利用可能です。

NURO光を利用していたけど、NUROでんきはこれから利用したいという方は、So-netのマイページからログインすれば申し込めます。

NUROでんきについてまとめ

まとめ

今回は2019年10月からサービスが開始されたNUROでんきについて解説しました。

NUROでんきはNURO光とのセット割引があることで、東京電力や関西電力で電気を使うより安く利用できるのがメリットです。

■NUROでんきのメリット

  • NURO光がずっと550円割引
  • 戸建でもマンションでも、東京電力や関西電力よりお得に使える
  • 申し込み・解約の手数料やメーター設置工事が無料!

また、申し込み手続きもNURO光だけを申し込む流れに一手間加えるだけなので、手続き自体も簡単です。

今回の解説を参考に、NURO光を検討している方や毎月のコストを節約したい方は、ぜひNUROでんきも積極的に導入してください!

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