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NUROスマートホームって何ができる?話題のIoTサービスの詳細と注意点を解説!
NURO光では、IoTサービスである「NUROスマートホーム」を展開しています。
IoTサービスとは、「Internet of Things」の頭文字をとったもので、モノのインターネットとも呼ばれるサービスです。
代表的なものとしては、Amazonの「Alexa(アレクサ)」やGoogleの「Google Home」が挙げられるでしょう。
今回は、NURO光のIoTサービス・NUROスマートホームのサービス内容や料金、キャンペーンなどについて解説します。
NUROスマートホームのサービス内容
NUROスマートホームは、2017年11月1日から提供がスタートしたIoTサービスです。
現在は自宅に宅配ボックスを設置できるスタートプランのみの提供ですが、以前はベーシックプランというプランも提供されていました。
それぞれで月額料金と利用できる機能が異なります。
NUROスマートホーム(スタートプラン)の概要
NUROスマートホームスタートプランは、ざっくり説明すると自宅に宅配ボックスを置けるサービスです。
初期費用 | 9,800円 |
---|---|
月額料金 | 1,980円 |
分割料金 | 宅配ボックス:36,000円 (900円×40回) |
利用できる機器 | スマートハブ スマートタグ 宅配ボックス |
NUROスマートホームスタートプランでは、自宅に設置した宅配ボックスが開閉されたときや、盗難にあったときに通知を受け取れます。
また、スマートタグという通信機器を利用して、家族の帰宅・外出確認も可能です。
設置する宅配ボックスは買取りのため、月額料金の1,980円に分割支払い金である900円が上乗せされ、毎月2,880円で利用できます。
もし宅配ボックスの分割期間中に解約してしまうと、宅配ボックスの残債が一括請求されるため、解約を考えている注意が必要です。
NUROスマートホーム(スタンダードプラン)の概要
スタンダードプランは、スタートプランに比べるとセキュリティに特化したIoTサービスです。
2019年11月15日をもって新規受付を終了しているため、現在は申し込みできません。
初期費用 | 3,500円 |
---|---|
月額料金 | 3,480円 |
分割料金 |
※キャンペーンで実質無料 |
利用できる機器 | スマートハブ スマートタグ マルチセンサー |
スタンダードプランでは、外出先から家電が操作できたり、家族の帰宅・外出通知、セコムの駆け付けサービスが利用できます。
たとえば、暑い時や寒い時に家に帰る前にエアコンを操作して、あらかじめ部屋を暖めたり、涼しくしておくことも可能です。
また、セコムの駆けつけサービスがついているので、留守中に窓の開閉をセンサーが感知した場合など、セコムに連絡して確認してもらうといった対応もしてもらえます。
NUROスマートホームスタンダードプランは新規受付終了
先程少し触れましたが、NUROスマートホームスタンダードプランは現在新規受付を終了しています。
スタンダードプランの終了の背景には、2018年10月にSonyが始めたIoTサービス「MANOMA(マノマ)」が関わっているかもしれません。
あくまでも筆者の憶測ですが、おそらくサービスを統合して運用する方向になったと考えられるでしょう。
このMANOMAサービスは、色々グレードアップしている部分があるものの、NUROスマートホームのスタンダードプランと非常に内容が似ていることが挙げられます。
初回手数料 | 3,500円 |
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月額料金 | 2,980円~5,590円 |
サービス内容 |
|
家電操作だけなら、Amazonの「Alexa(アレクサ)」やGoogleの「Google Home」の利用も可能ですので、無理にMANOMAを利用する必要はありません。
しかし、セコム駆けつけサービスを利用したい場合はMANOMAの導入を考えても良いでしょう。
NUROスマートホームに利用する機器を解説
NUROスマートホームに申し込むと、プランごとに様々な機器がついてきます。
その機器の詳細も確認しておきましょう。
【1】スマートハブ
スマートハブは、NUROスマートホームの心臓ともいえる機器で、スタートプランとスタンダートプランの両方で使います。
大きさは1リットルのペットボトルの約半分ほどで、スマートハブをインターネットに接続することによって、他のIoTデバイス(スマートタグや宅配ボックスなど)をコントロールする機器です。
有線でも無線でも設定が可能なので、自宅のインターネット環境や設置場所に合わせて設定しましょう。
【2】スマートタグ
スマートタグは、家族の帰宅・外出通知を送る際に必要なIoT機器です。
スマートタグとスマートハブが通信することで、専用アプリを利用して家族の在宅状況を確認できます。
宅配ボックス用とユーザー用の2つがプランに含まれており、1台3,980円で追加も可能です。
スマートフォンでも代用が可能なので、スマホを持っていない人にはスマートタグ、持っている方はスマホで確認する、と言った風に使い分けると良いでしょう。
【3】宅配ボックス
宅配ボックスは、NURO光スタートプランで使う機器です。
サイズは35cm×35cm×42cmなため、これよりも小さいサイズの荷物を受け取れます。
荷物が届いたときは、スマートハブを介してスマートタグから宅配ボックスの扉の開閉状況を確認可能です。
戸建てであれば玄関先などの分かりやすい場所に置けば問題ありません。
集合住宅にお住まいの方は、大家さんや管理会社から許可が必要な場合もあるため、事前に確認しておくと安心でしょう。
【4】マルチセンサー
マルチセンサーは、NURO光スタンダードプランで利用されており、内臓されているセンターでドアや窓の開閉、部屋の温度などを感知して通知してくれるIoT機器です。
外出中でも家にいる子供やペットなどの見守りができたり、防犯対策に役立ちます。
また、先ほどご紹介したMANOMAでも利用可能です。
NUROスマートホームは利用すべき?
NUROスマートホームは、スタートプランなら1,980円、スタンダードプランなら3,480円で利用できるサービスです。
たしかに宅配ボックスや家族の外出情報の通知など、あれば便利かもしれませんが、毎月利用料金を払って利用したいかと言われると、ライフスタイルやお住まいの環境によって答えは変わって来るでしょう。
たとえば、小さいお子さんがいるご家庭や、頻繁に宅配物が届く方であれば、とても便利なサービスであると言えるでしょう。
しかし、ひとり暮らしをしている方や、宅配物をあまり受け取る機会がない方であれば、あまり魅力を感じないかもしれません。
NUROスマートホームのキャンペーン
NUROスマートホームで現在申し込みできるのは、スタートプランのみです。
キャンペーンを利用すると、以下の3つの特典が適用されます。
- 初期費用無料
- 機器代金実質無料
- 出張サポート無料
スタートプランでは、宅配ボックスの分割料金900円を40ヶ月間で支払います。
それと同時に900円が割引されるため、40ヶ月間継続利用すれば、最終的に宅配ボックス代は無料です。
キャンペーンを適用された場合の月額料金については、下の表のとおりです。
1ヶ月目 | 2,3ヶ月目 | 4~ 41ヶ月目 |
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初期費用 | 9,800円 | - | - |
月額料金 | 1,980円 | 1,980円 | 1,980円 |
宅配ボックス 料金 |
- | 900円 | 900円 |
割引額 | 1,980円 | 1,000円 | - |
宅配ボックス 割引 ※実質無料 |
- | 900円 | 900円 |
支払額 | 9,800円 | 980円 | 1,980円 |
なお、NUROスマートホームのキャンペーンとNURO光が実施するキャンペーンは、とくに関連性はありません。
そのため、それぞれでキャンペーンで別々のキャンペーンが適用されます。
NURO光のキャッシュバックキャンペーンなどについては、別記事の【厳選】NURO光キャンペーン比較!で詳しく解説していますので、気になる方はチェックしてみてください。
NUROスマートホームはNURO光必須!
NUROスマートホームは、NURO光の有料オプションという位置づけのため、利用するためにはNURO光の契約が必須です。
NURO光は回線速度が最大2Gbpsと非常に速く、ネット回線を利用したIoTサービスとも相性が良い回線と言えるでしょう。
また、月額5,200円で利用できるため、他社に比べてもかなりコスパが良いのもメリットです。
NURO光の公式キャンペーンは、ネットの申し込みだけで60,000円のキャッシュバックを受け取れるため、お得にインターネットを始めたい方にもオススメです。
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その他のキャンペーンは【厳選】NURO光キャンペーン比較でご紹介しています。
NUROスマートホームについてのQ&A
NUROスマートホームについて、よくある質問をまとめました。
NUROスマートホームはNURO光を申し込まないとダメ?
NUROスマートホームは、NURO光回線加入者向けの有料オプションのため、NURO光以外の回線を利用している場合は利用できません。
NUROスマートホームの解約金は?
NUROスマートホームのスタートプランは、2年間の継続契約が条件づけられているため、期間中に解約すると違約金がかかります。
解約月の月額利用料金 | 1,980円 |
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契約解除料金 | 9,500円 |
宅配ボックス分割払い中の 解約 |
利用月に応じた残債料金 36,000円-(900×利用月) |
また、レンタルされている機器を返却しなかった場合も、損害金が発生するため注意が必要です。
宅配ボックスは買取り式のため返却不要ですが、スマートハブとスマートタグ、マルチセンサーはレンタル品のため、解約時に返却しましょう。
ただし、スマートタグの追加分は買取り式のため、返却の必要はありません。
宅配ボックスの大きさは?
宅配ボックスのサイズは、35cm×35cm×42cmのため、サイズ以内であれば、複数個の宅配物を入れても問題ありません。
スマートハブにスピーカー機能はある?
スマートハブには、モノラルではありますがスピーカーが付いています。
しかし、あくまでIoT機器の中継器であるため、音楽やラジオなどを聞くといった機能はありません。
また、こちらからの問いかけでIoT機器を操作することもできません。