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無線LAN(Wi-Fi)の設定方法|OSやスマホ別に設定の手順を徹底解説!

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このページではスマホやパソコンを無線LAN(Wi-Fi)接続するための手順について解説します。

Wi-Fiに接続する手順は利用する端末により異なりますが、最初は必ず接続設定が必要です。

また、Wi-Fiは1度設定すれば2回目から自動的に接続されます。
初めてWi-Fiを設定する方は、ここで紹介する手順を参考に接続設定に挑戦してください。

Wi-Fiは利用する端末での設定が必要

Wi-Fiは接続設定が必要

冒頭でもお伝えした通り、スマホやパソコンを初めてWi-Fiに接続する際は、Wi-Fiの接続設定が必須です。

設定方法は比較的簡単ですが、初めて設定する方は手間取ることもあるかもしれません。
具体的な設定方法はこの後詳しく解説していきますが、基本的な設定の流れは次の通りです。

Wi-Fiを利用する設定の流れ

  1. Wi-Fiルーター本体に記載されているSSID・パスワードを確認する
  2. Wi-Fi接続する端末の設定画面を開く
  3. Wi-Fi設定に表示されるSSIDの一覧から、利用しているWi-FiルーターのSSIDを選択
  4. Wi-Fiルーターに記載されているパスワードを入力

どの端末でも上記の流れで簡単にWi-Fi接続設定ができ、1回Wi-Fiに接続すれば次回からは自動的にWi-Fiに繋がります。

パソコンやスマホの設定が苦手な方も、初めだけ頑張って設定しましょう。

先にOS別のWi-Fi接続手順をチェックしたい人は、
OS別のWi-Fi接続の設定手順で、解説しています!

各端末にWi-Fi受信機能が必要

Wi-Fiに接続するためには、接続する端末自体にWi-Fi接続機能が搭載されている必要があります。

スマホやタブレットは基本的にWi-Fi機能がありますが、デスクトップパソコンなど一部の端末はWi-Fi機能がないこともあるので要注意です。

各端末のWi-Fi対応

  • スマホ・タブレット:標準でWi-Fi対応済み
  • ノートPC・一体型デスクトップPC:標準でWi-Fi対応済み
  • セパレート型デスクトップPC:Wi-Fi機能非搭載
  • PS4やSwitchなどのゲーム機:標準でWi-Fi対応済み
  • テレビ・レコーダー:機種によって異なる

なお、デスクトップパソコンなら外付けのWi-Fi受信機を利用することで、後からWi-Fi対応できます。

ネット通販で3,000円前後で用意できるので、Wi-Fi機能のないパソコンを利用している方は別途用意しましょう。

■おすすめWi-Fi受信機
メーカー 型番 価格 購入
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オススメの受信機はUSBに対応していますので、専門的な知識もなくWi-Fi機能を追加できます。

OS別のWi-Fi接続の設定手順

OS別のWi-Fi設定手順

続いて、パソコンやスマホのOS別にWi-Fiを接続する手順を見ていきましょう。
基本的なWi-Fi接続設定の流れは先に解説した通りですが、利用する端末によって細かな手順が異なります。

特に初めてWi-Fiに接続する方は、設定手順は予めチェックしておきましょうね。

Windows 10のWi-Fi接続手順

1.デスクトップ画面右下のタスクトレイから「ネットワークアイコン」を開く

デスクトップ画面右下のタスクトレイから「ネットワークアイコン」を開く

ネットワークアイコンが表示されない場合は、Windows記号のスタートボタンから設定を開き、「ネットワークとインターネット」を開きます。

スタートメニューから設定を開く

2.画面左側のメニューから「Wi-Fi」を選択してWi-Fiを「オン」にする

画面左側のメニューから「Wi-Fi」を選択してWi-Fiを「オン」にする

3.「利用できるネットワークの表示」をクリック

「利用できるネットワークの表示」をクリック

4.SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

ここではパソコンが検出している全てのSSIDが表示されます。
近隣に同じメーカーのWi-Fiルーターがあると似たようなSSIDが多くなるので間違えないようにしましょう。

なお、Wi-FiルーターのSSIDはルーター本体に記載されています。

BUFFALO Wi-FiルーターのSSID

5.SSIDに間違いがないか確認して「接続」をクリック

SSIDに間違いがないか確認して「接続」をクリック

なお、次回以降は設定せずにWi-Fi接続する場合は「自動的に接続」にチェックを入れておきましょう。

6.「ネットワークセキュリティキーの入力」にWi-Fiルーターのパスワードを入力して「次へ」をクリック

「ネットワークセキュリティキーの入力」にWi-Fiルーターのパスワードを入力して「次へ」をクリック

Wi-Fiルーターのパスワードも、SSIDと同様にWi-Fiルーター本体に記載されています。

7.「接続済み、セキュリティ保護あり」と表示されるのを確認して設定完了

「接続済み、セキュリティ保護あり」と表示されるのを確認して設定完了

これでWi-Fiへの接続は完了です。

もし「接続済み」にならない場合や、表示では接続しているのにネットに繋がらない場合は最後に解説するWi-Fi設定をしても接続できない時の対処法をチェックしてみてください。

Windows 8のWi-Fi接続手順

1.スタート画面右メニューから「設定」を開く

スタート画面右メニューから「設定」を開く

2.「ネットワーク」アイコンをクリック

「ネットワーク」アイコンをクリック

3.機内モードをOFF、Wi-Fiをオンに設定する

機内モードをOFF、Wi-Fiをオンに設定する

Windows 8はタブレットモードがあり、スマホのように機内モードが搭載されています。
必ず機内モードはOFFの状態にしてからWi-Fiの接続設定を行いましょう。

4.Wi-FiルーターのSSIDを選択して「接続」をクリック

Wi-FiルーターのSSIDを選択して「接続」をクリック

ここではパソコンが検出している全てのSSIDが表示されます。
近隣に同じメーカーのWi-Fiルーターがあると似たようなSSIDが多くなるので間違えないようにしましょう。

なお、Wi-FiルーターのSSIDはルーター本体に記載されています。

Wi-FiルーターのSSIDを選択して「接続」をクリック

なお、次回以降は設定せずにWi-Fi接続する場合は「自動的に接続」にチェックを入れておきましょう。

5.「ネットワークセキュリティキーを入力してください」にWi-Fiルーターのパスワードを入力して「次へ」をクリック

「ネットワークセキュリティキーを入力してください」にWi-Fiルーターのパスワードを入力して「次へ」をクリック

Wi-Fiルーターのパスワードも、SSIDと同様にWi-Fiルーター本体に記載されています。

6.設定メニューのネットワークアイコンの下にSSIDが表示されれば接続完了

設定メニューのネットワークアイコンの下にSSIDが表示されれば接続完了

これでWi-Fiへの接続は完了です。

もし「接続済み」にならない場合や、表示では接続しているのにネットに繋がらない場合は最後に解説するWi-Fi設定をしても接続できない時の対処法をチェックしてみてください。

Windows 7のWi-Fi接続手順

1.スタートメニューから「コントロールパネル」を開く

スタートメニューから「コントロールパネル」を開く

2.「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリック

「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリック

3.「ネットワークに接続」をクリック

「ネットワークに接続」をクリック

4.SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選び「接続」をクリック

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選び「接続」をクリック

ここではパソコンが検出している全てのSSIDが表示されます。

近隣に同じメーカーのWi-Fiルーターがあると似たようなSSIDが多くなるので間違えないようにしましょう。

なお、Wi-FiルーターのSSIDはルーター本体に記載されています。

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選び「接続」をクリック

また、今後自動的にWi-Fiに接続する場合は「自動的に接続する」にチェックを入れてから「接続」をクリックしましょう。

5.「セキュリティキー」にWi-Fiルーターのパスワードを入力して「OK」をクリック

「セキュリティキー」にWi-Fiルーターのパスワードを入力して「OK」をクリック

Wi-Fiルーターのパスワードも、SSIDと同様にWi-Fiルーター本体に記載されています。

6.「アクティブなネットワーク表示」にワイヤレスネットワーク接続と表示されていればWi-Fi接続完了

「アクティブなネットワーク表示」にワイヤレスネットワーク接続と表示されていればWi-Fi接続完了

これでWi-Fiへの接続は完了です。

もし「接続済み」にならない場合や、表示では接続しているのにネットに繋がらない場合は最後に解説するWi-Fi設定をしても接続できない時の対処法をチェックしてみてください。

Windows VistaのWi-Fi接続手順

Windows Vistaは2017年4月にMicrosoftのサポートが終了しています。
現状セキュリティがかなり弱い環境なので、インターネットに接続は自己責任で行うようにしましょう。

1.スタートメニューから「コントロールパネル」を開く

スタートメニューから「コントロールパネル」を開く

2.「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリック

「ネットワークの状態とタスクの表示」をクリック

3.「ネットワーク接続の管理」をクリック

「ネットワーク接続の管理」をクリック

4.「ワイヤレスネットワーク接続」をダブルクリックで開く

「ワイヤレスネットワーク接続」をダブルクリックで開く

5.SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDをダブルクリック

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDをダブルクリック

ここではパソコンが検出している全てのSSIDが表示されます。

近隣に同じメーカーのWi-Fiルーターがあると似たようなSSIDが多くなるので間違えないようにしましょう。

なお、Wi-FiルーターのSSIDはルーター本体に記載されています。

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDをダブルクリック

6.「セキュリティキーまたはパスフレーズ」にWi-Fiルーターのパスワードを入力して「接続」をクリック

「セキュリティキーまたはパスフレーズ」にWi-Fiルーターのパスワードを入力して「接続」をクリック

7.「このネットワークを保存します」にチェックを入れて「閉じる」

「このネットワークを保存します」にチェックを入れて「閉じる」

今後も自動的に同じWi-Fiに接続する場合は、「この接続を自動的に開始します」にもチェックを入れておきましょう。

8.「ワイヤレスネットワーク接続」下のアンテナマークが緑になったら接続完了

「ワイヤレスネットワーク接続」下のアンテナマークが緑になったら接続完了

これでWi-Fiへの接続は完了です。

もし「接続済み」にならない場合や、表示では接続しているのにネットに繋がらない場合は最後に解説するWi-Fi設定をしても接続できない時の対処法をチェックしてみてください。

Windows XPのWi-Fi接続手順

Windows XPは2014年4月にMicrosoftのサポートが終了しています。
現状セキュリティがかなり弱い環境なので、インターネットに接続は自己責任で行うようにしましょう。

1.スタートメニューから「コントロールパネル」を開く

スタートメニューから「コントロールパネル」を開く

2.「ネットワークとインターネット接続」を開く

「ネットワークとインターネット接続」を開く

3.「ネットワーク接続」を開く

「ネットワーク接続」を開く

4.「ワイヤレスネットワーク接続」をダブルクリックで開く

「ワイヤレスネットワーク接続」をダブルクリックで開く

5.SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

ここではパソコンが検出している全てのSSIDが表示されます。

近隣に同じメーカーのWi-Fiルーターがあると似たようなSSIDが多くなるので間違えないようにしましょう。

なお、Wi-FiルーターのSSIDはルーター本体に記載されています。

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

6.「ネットワークキー」にWi-Fiルーターのパスワードを入力して「接続」をクリック

「ネットワークキー」にWi-Fiルーターのパスワードを入力して「接続」をクリック

7.ワイヤレスネットワークの選択画面で「接続」表示になっていれば接続完了

ワイヤレスネットワークの選択画面で接続表示になっていれば接続完了

これでWi-Fiへの接続は完了です。

もし「接続済み」にならない場合や、表示では接続しているのにネットに繋がらない場合は最後に解説するWi-Fi設定をしても接続できない時の対処法をチェックしてみてください。

MAC OSのWi-Fi接続手順

1.アップルメニューから「システム環境設定」を開く

アップルメニューから「システム環境設定」を開く

2.「ネットワーク」をクリック

「ネットワーク」をクリック

3.左メニューから「Wi-Fi」を選び「ネットワーク未選択」右側のボタンをクリック

左メニューから「Wi-Fi」を選び「ネットワーク未選択」右側のボタンをクリック

4.SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

ここではパソコンが検出している全てのSSIDが表示されます。

近隣に同じメーカーのWi-Fiルーターがあると似たようなSSIDが多くなるので間違えないようにしましょう。

なお、Wi-FiルーターのSSIDはルーター本体に記載されています。

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

5.Wi-Fiルーターのパスワードを入力して「接続」をクリック

Wi-Fiルーターのパスワードを入力して「接続」をクリック

6.「状況:接続済み」になっていれば接続完了

「状況:接続済み」になっていれば接続完了

これでWi-Fiへの接続は完了です。

今後自動的に接続する場合は「このネットワークに自動的に接続」にチェックを入れておきましょう。

もしうまく接続できない場合やネットに繋がらない場合は、最後に解説するWi-Fi設定をしても接続できない時の対処法をチェックしてみてください。

AndroidスマホのWi-Fi接続手順

AndroidスマホはOSバージョンやメーカーによってユーザーインターフェースが異なる場合があります。

ここでは一般的な手順で解説しますが、お使いの端末によって表記が異なる可能性があるのでご了承ください。

1.「設定」を開く

「設定」を開く

2.「ネットワークとインターネット」をタップ

「ネットワークとインターネット」をタップ

3.「Wi-Fi」右側のボタンをONにしてから「Wi-Fi」の文字をタップ

「Wi-Fi」右側のボタンをONにしてから「Wi-Fi」の文字をタップ

4.SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

ここではスマホが検出している全てのSSIDが表示されます。

近隣に同じメーカーのWi-Fiルーターがあると似たようなSSIDが多くなるので間違えないようにしましょう。

なお、Wi-FiルーターのSSIDはルーター本体に記載されています。

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

5.Wi-Fiルーターのパスワードを入力して「接続」をタップ

Wi-Fiルーターのパスワードを入力して「接続」をタップ

6.Wi-Fiの一覧で「接続済み」と表示されれば接続完了

Wi-Fiの一覧で「接続済み」と表示されれば接続完了

これでWi-Fiへの接続は完了です。

もしうまく接続できない場合やネットに繋がらない場合は、最後に解説するWi-Fi設定をしても接続できない時の対処法をチェックしてみてください。

iOS(iPhone・iPad)のWi-Fi接続手順

1.「設定」を開く

「設定」を開く

2.「Wi-Fi」をタップ

「Wi-Fi」をタップ

3.「Wi-Fi」をONにする

「Wi-Fi」をONにする

4.SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

ここではiPhone・iPadが検出している全てのSSIDが表示されます。

近隣に同じメーカーのWi-Fiルーターがあると似たようなSSIDが多くなるので間違えないようにしましょう。

なお、Wi-FiルーターのSSIDはルーター本体に記載されています。

SSIDの一覧からWi-FiルーターのSSIDを選ぶ

5.Wi-Fiルーターのパスワードを入力して「接続」をタップ

Wi-Fiルーターのパスワードを入力して「接続」をタップ

6.Wi-Fiアイコンが表示されれば接続完了

Wi-Fiアイコンが表示されれば接続完了

これでWi-Fiへの接続は完了です。

もしうまく接続できない場合やネットに繋がらない場合は、次章で解説する対処法をチェックしてみてください。

Wi-Fi設定をしても接続できない時の対処方法

Wi-Fi設定しても接続できない時の対処法

最後にWi-Fiがうまくいかない・Wi-Fi設定をしてもインターネットに接続できない場合の対処方法を見ていきましょう。

Wi-Fi設定でよくあるトラブル

  • SSIDやパスワードが違う
  • パソコンにWi-Fi機能が内蔵していない・故障している
  • Wi-Fiルーターの不調やトラブル
  • Wi-Fiルーターで指定機種以外の接続を拒否している

SSIDやパスワードが違う

Wi-Fiにうまく接続できない場合の1番多い原因は、接続するSSIDやパスワードを間違えていることです。

特にパスワードの入力間違いがないかしっかりチェックした方がいいでしょう。

パスワードに使われている文字の中でも、「o(オー)」と「0(ゼロ)」や「l(エル)」と「1(いち)」は要注意です。

また、次のような原因でWi-Fiの接続情報を間違えてしまう場合もあります。

パスワードの変更後に万が一失念してしまった場合、Wi-Fiルーターを初期化すれば初期パスワードに戻せます。

Wi-Fiルーターに表記されているSSIDやパスワードで接続できないのなら、1度Wi-Fiルーターを初期化してみるといいでしょう。

パソコンにWi-Fi機能が内蔵していない・故障している

Wi-Fi機能が内蔵していないパソコンを利用している場合や、Wi-Fi機能が故障している場合には、そもそもWi-Fiの設定自体ができません。

パソコンなら先にお伝えしたWi-Fi子機を用意すれば解決できますね。

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一方、スマホやタブレットなど、別売のWi-Fi子機がない端末の場合には、メーカーに修理を依頼するしかありません。

次のような状態になるなら、Wi-Fi非搭載、または故障の可能性を視野に入れておきましょう。

Wi-Fi非搭載・故障の可能性があるのは

  • Wi-Fiの設定画面・SSIDの一覧画面が開かない
  • スマホやタブレットでWi-FiがONにできない・グレーアウトしている

Wi-Fiルーターの不調やトラブル

Wi-Fi設定は問題なくできるのにインターネットに接続できない場合は、Wi-Fiルーターに何かしらの不調・トラブルがある可能性があります。

例えば、次のようなケースではWi-Fiルーターのトラブルが考えられるでしょう。

Wi-Fiルーターのトラブル例

  • 端末の画面上ではWi-Fiに接続されているのに、インターネットを開くと繋がらない
  • SSIDやパスワードに間違いがないのに、いつまで経ってもWi-Fi接続が完了しない

なお、Wi-Fiルーターの不調やトラブルの多くは、Wi-Fiルーターの再起動で改善します。

Wi-Fiルーターの再起動手順

  1. Wi-FiルーターのACアダプタを抜く
  2. 30秒程そのまま待つ
  3. Wi-FiルーターのACアダプタを入れる

パソコンやスマホに問題がないのにWi-Fi接続できない場合は、Wi-Fiルーターのトラブルを疑って再起動してみましょう。

Wi-Fiルーターで指定機種以外の接続を拒否している

今まで利用している端末はWi-Fi接続できて、新しい端末だけWi-Fi接続できない場合は、Wi-Fiルーターの設定で指定機種以外を拒否している可能性があります。

Wi-Fiルーターの多くのモデルは、接続する端末の「MACアドレス」を判別し、許可した端末以外は接続できなくする機能を有しています。

セキュリティ意識の高い方や仕事で使っている方など、接続制限をした記憶がある方は新たな端末をWi-Fi接続したら、忘れずにWi-Fiルーターの設定で利用許可を出すようにしましょう。

【補足】フリーWi-Fiを利用する際はパスワードなしのSSIDに要注意

フリーWi-Fiは要注意

ここまで家のWi-Fiに接続する方法について解説しましたが、外出先でフリーWi-Fiを利用する際も同じような設定でWi-Fi接続ができます。

ただ、外出先で利用できるフリーWi-Fiには様々な種類があります。

フリーWi-Fiの種類

  • 自宅のWi-Fiと同様にパスワード入力が必要になるフリーWi-Fi
  • パスワード無しで接続できるけど、会員サイトの登録・ログインが必要なフリーWi-Fi
  • パスワードは不要だけど契約しているSIMカードが必要なキャリアのフリーWi-Fi

安心して利用できるフリーWi-Fiは、上記いずれかのパターンに当てはまります。

逆に、パスワードや会員登録などが不要で接続できるフリーWi-Fiは、通信の暗号化などのセキュリティ対策が一切されていません。

中には情報の搾取が目的で設置されている悪質なものもあるようです。

外出先でも基本的には解説した手順でフリーWi-Fiに接続できますが、パスワードなしで即接続できるSSIDには十分注意してください。

無線LAN(Wi-Fi)設定についてまとめ

無線LANの設定方法のまとめ

このページでは無線LAN(Wi-Fi)に接続するための設定について解説しました。
パソコンやスマホなど、どの端末でも無線LANを初めて利用する際は、必ず接続設定が必要になります。

Wi-Fiを利用する設定の流れまとめ

  1. Wi-Fiルーター本体に記載されているSSID・パスワードを確認する
  2. Wi-Fi接続する端末の設定画面を開く
  3. Wi-Fi設定に表示されるSSIDの一覧から、利用しているWi-FiルーターのSSIDを選択
  4. Wi-Fiルーターに記載されているパスワードを入力

どのOSでも基本的な接続の流れは同じですが、細かな手順が異なりましたね。

また、1度Wi-Fi接続すれば同じWi-Fiルーターには自動的に接続するようになります。

初めてWi-Fiを利用する方やパソコン・スマホを買い替えた方は、今回の解説を参考にWi-Fiに接続して快適にネットを使えるようにしましょう。


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