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auひかりのデメリット総まとめ!訪問や電話勧誘では絶対に言わない欠点を紹介

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auひかりのデメリットについて

auひかりのデメリットを総まとめしました。

auひかりは、日本でフレッツ光や光コラボなどNTT関連サービスに続いて2番目のシェアを獲得している人気のあるインターネット回線です。

しかし、どんなサービスにもデメリットが存在するため、良い点だけではなく、悪い点も知っておいたほうが良いでしょう。

このページでは、工事やプロバイダ等、様々なauひかりのデメリットとして考えられる点を評判を踏まえて徹底的に調査し、まとめて解説しています。

auひかりのメリットについては、別記事auひかりのメリットを徹底追及!でご紹介していますので、あわせてご覧ください。

auひかりのデメリット

auひかりの一般的なデメリットは「エリアが狭い」、「工事が遅い」、「評判が悪い」など上げられます。
ただ、その他にも意外と知られていないデメリットもあるのです。

ここではauひかりのデメリットについて詳しく解説します。

■auひかりのデメリット

  • 戸建てタイプの契約期間が3年間
  • auひかりのプロバイダは8社限定!変更もできない
  • NTT回線と比べると開通工事が遅い
  • 提供エリア外が狭い
  • 解約する際の撤去費用が高い
  • マンションでは契約プランが選択できない
  • ひかり電話の電話番号は2つまで
  • auひかりのテレビサービスは地デジに未対応
  • 固定IPアドレスによるデメリット

戸建てタイプの契約期間が3年間

auひかりの契約期間は3年

現在日本のインターネットサービスの契約期間は2年間がもっとも一般的です。

ところが、auひかりの戸建てタイプでは3年プランが一般的となり、契約期間が長い分、別の回線への乗り換えする時、解約金がネックになるでしょう。

auひかりの3年プラン(ずっとギガ得プラン)で契約期間中に解約をした場合、4,730円の解約金を支払わなければなりません。

これは大きなデメリットに感じられますが、契約期間が長いことでメリットも存在します。
auひかり以外の戸建てタイプで契約した場合、月額料金は6,000円ほどかかってしまうこともあります。

それに比べ、auひかりはずっとギガ得プランの場合、1年目では5,610円、2年目は5,500円、3年目では5,390円と、月額料金がどんどん安くなるのが魅力です。

auひかりと他社光2社の戸建てタイプ月額料金
契約期間 auひかり ソフトバンク光 ドコモ光
1年目 5,610円 5,720円 5,720>〜5,940円
2年目 5,500円
3年目~ 5,390円

詳しい料金に関してはauひかりの料金をご覧ください。

ちなみに、auひかりでも月額料金を5,720円にする変わりに、契約期間が2年間になる「ギガ得プラン」も存在します。

そのため、他社と月額料金の違いなどを見ても、そこまでデメリットにならないでしょう。

■auひかり戸建てタイプの解約金

  • 2年プラン(ギガ得プラン):4,460円
  • 3年プラン(ずっとギガ得プラン):4,730円

なお、解約のタイミング次第では上記の解約金とは別に初期工事費の残債を支払う義務が発生してしまいます。

そのため、auひかりから他社への乗換えは十分に注意が必要でしょう。

初期工事費の詳しい金額に関しては、別記事『auひかり解約まとめ』をご覧ください。

auひかりマンションタイプ

auひかりマンションタイプには、「お得プランA」と「標準プラン」という2つのプランがあります。

標準プランは契約期間が無いため、解約金が発生することはありません。

ただ、お得プランAには2年間の契約期間があり、2年以内に解約をした場合は2,290~2,730円の解約金が必要です。

また、ホームタイプ同様に解約のタイミング次第では、解約金とは別に初期工事費の残債が発生する可能性もあるため、解約時期には注意しましょう。

マンションタイプの解約費用の詳細に関しては、別記事『auひかりをマンションで申し込むポイント!』をご覧ください。

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auひかりのプロバイダは8社限定!変更もできない

auひかりはプロバイダが少ない

auひかりはプロバイダと回線が分かれており、auひかり申し込みの際、対応している8つのプロバイダから選ばなければなりません。

■auひかり対応プロバイダ

  • So-net
  • BIGLOBE
  • @nifty
  • DTI
  • au one net
  • ASAHIネット
  • @TCOM
  • GMOとくとくBB

300以上のプロバイダに対応しているフレッツ光などと比べると、デメリットに思えるかも知れません。

しかし、実際インターネットを使う上でプロバイダごとの違いは微々たるものです。

特にauひかりで対応しているプロバイダはすべて大手プロバイダとなっており、通信速度などのサービス面やサポートについてもある程度定評があります。

唯一、デメリットと言えるのがauひかりの契約後にプロバイダだけの変更ができない点です。

フレッツ光であればプロバイダだけを変更することは容易なことですが、auひかりの場合プロバイダを変更するにはauひかり自体を1度解約しなければなりません。

そのため、契約時のプロバイダ選びは重要になります。

auひかりのプロバイダを選ぶポイントやおススメのプロバイダに関しては、別記事『auひかりプロバイダ比較』をご覧ください。

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NTT回線と比べると開通工事が遅い

auひかりは工事が遅い

NTTは国の援助を受けながら、日本全国に光ファイバーを張り巡らせて来ました。

また、インフラ設備を提供している歴史も長く、光ファイバーの工事の対応も非常に早い事で知られています。

NTTのフレッツ光の他にも、ソフトバンク光やドコモ光、その他OCN光やSo-net光コラボなどすべてNTTのフレッツ光の回線を使用しています。

これらの回線はNTTのバックアップがあるため、申し込みから開通までがスムーズで時間があまりかかりません。

地域や申込む時期によっても異なりますが、おおよそ2週間ほどで開通されることが出来ます。

一方auひかりは地域によってはNTTの光ファイバーだけ借りる事もありますが、基本的に設備などは自前で用意しています。

つまり、NTTのバックアップなど無しで全てKDDIが手配するので、工事も多少時間がかかり、おおよそ3〜4週間ほどかかる場合があるでしょう。

ただ、1~4月の引っ越しシーズンなどではauひかりに限らず工事が混みあうため、この時期はどんなサービスを契約しても遅くなるのは覚悟しなければなりません。

どちらにせよ、auひかりの申し込みをする場合、工事までに時間がかかることを予想し余裕をもって申し込みを行いましょう。

auひかりの工事の詳細については【具体的な工事方法・注意点をおさらい】auひかり開通工事、乗り換え手順で詳しく解説しています。

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提供エリア外が狭い

auひかりはエリアが狭い

auひかりの提供エリアは決して狭くはありません。

NTTのフレッツ光の次に提供エリアが広く、全国的にサービス展開を行っています。

しかし、ソフトバンクやドコモなど、あらゆるプロバイダでNTTのフレッツ光の回線を使い独自サービス(光コラボ)を始めたため、auひかりのエリアが狭く見えるようになってしまったのです。

提供エリアが狭いと一番困るのが引っ越しの時でしょう。

auひかりを使っている場合、引っ越し先でauひかりが使える地域であれば、引っ越しの手続きを行う事ができます。

しかし、引っ越し先でauひかりが開通していなかった場合、現在使っているauひかりは解約する必要が出てくるので、契約期間によっては解約金が発生してしまいます。

引っ越しも含め、auひかりを利用する場合は プロバイダのキャンペーンページ などから、まずエリア確認をすることをお勧めします。

auひかりの詳しい提供エリアの確認方法についてはauひかりが絶対使えない地域とエリア確認方法を解説 をご覧ください。

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解約する際の撤去費用が高い

フレッツ光などでは、解約後にNTTが回線撤去を無料で引き受けてくれます。

しかし、auひかりでは、戸建て向けのホームタイプを解約すると、宅内に引き込んだ光ファイバーケーブルの撤去が必須であり、撤去費用として4,730円が必要です。

この撤去費用は、長期契約による違約金や工事費の残債などとは別請求になるため、戸建てでauひかりを利用する際の注意点となるでしょう。

一般的に光回線の開通工事では、電柱から電話の配管を通して引き込みされ、宅内の壁には光コンセントと言われる差込口を設置します。

この光コンセントは家の電気コンセントや電話の差込口と見た目がほとんど変わりません。

光コンセント
auひかり光コンセント

auひかりの撤去工事では、この光コンセントの取り外しと光ファイバーケーブルの引き抜きをして元の状態に戻します。

ただ、『auひかり解約時の費用について』でも解説している通り、マンションタイプの場合のみ大家や管理会社の要望がなければ撤去工事をする必要はありません。

マンションにお住いの方は、引っ越しなどでauひかりを解約する際に大家や管理会社へ確認することをお勧めします。

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マンションでは契約プランが選択できない

auひかりのマンションタイプは選べない

他社の光回線でマンションタイプを申込む場合、プランはほぼ1択しかありません。

しかし、auひかりの場合マンション向けのプランが複数あり、それぞれ料金や最大速度がことなります。

■auひかりマンションタイプ
タイプ 月額料金 最大速度
マンションギガ 4,455円 1Gbps
マンションミニ ギガ 5,500円 1Gbps
タイプG(16戸) 5,390円 664Mbps
マンション都市機構G 13,200円 664Mbps
マンション都市機構 4,180円 100Mbps
タイプV(16戸) 4,180円 100Mbps
タイプE(18戸) 3,740円 100Mbps
タイプF 4,290円 100Mbps

一見、料金や通信速度の組合せで希望のタイプを選択できそうですが、住む建物の設備によって利用可能なタイプが決められているため、自信で希望のプランを選ぶことはできません。

どのタイプが利用できるかは運次第になってしまうため、少し残念に感じてしまいます。

ひかり電話の電話番号は2つまで

auひかりは電話番号が2つまで

個人宅ではあまり重要ではないかも知れませんが、auひかりの固定電話サービスであるauひかり電話では電話番号を2つまでしか持つことが出来ません。

個人で電話を使う分には、通常、電話番号は一家に1つで十分でしょう。 二世帯住宅であっても、2つあれば足ります。

まれに問題になるのが、個人事業主や法人、SOHOなど事業をやられている場合です。
事業内容にもよりますが、場合によっては3つ以上の電話番号が必要になる可能性もあるでしょう。

そのな時、auひかりでは電話番号を2つまでしか取得できないので、事業に支障がでてしまう事も考えられます。

基本的に、法人や個人事業にはフレッツ光が一番向いていると言われています。 auひかりはあくまで個人利用に特化したサービスと言えるでしょう。

詳しくは法人、SOHO、個人事業で後悔しない厳選ネット回線をご覧ください。

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auひかりのテレビサービスは地デジに未対応

auひかりTVは地デジ未対応

auひかりでは、映像サービスとして『auひかりTV』を提供しています。

昨今、光回線でネット以外にテレビなど映像関係のサービスも全てまとめて利用するユーザーが増えているため、非常に便利に感じられます。

ただ、auひかりTVは映画、ドラマ、スポーツ、音楽といったオンデマンド専門の映像サービスのため、地デジ・BSといった民放は視聴することが出来ません。

auひかりで地デジを見るには、自身でUHFアンテナを立てるか、ケーブルテレビと契約するなど対策が必要です。

大手光回線のキャリアの中で、民放が視聴できないのはデメリットとなるでしょう。

固定IPアドレスによるデメリット

固定IPアドレスについて

IPアドレスとはインターネット上の住所のようなものでインターネットの接続を行う際、必ず振り分けられる物です。 普段インターネットを使う分には、あまり意識する事は無いでしょう。

auひかりを提供しているKDDIが公式に言っている情報からすれば、 auひかりのIPアドレスは動的IPアドレスとなっており、基本的にはIPアドレスは変わります。

しかし、実際にはauひかりのIPアドレスはなかなか変わりません。

通常であれば、ルーターの電源を抜いて再接続すればIPアドレスを再取得し、新しいIPアドレスになる事が多いのですが、 auひかりの場合、中々IPアドレスが変わってくれないようです。

このようにauひかりのIPアドレスは、ほぼ固定と言っても良いでしょう。

よく一番心配されるのが、セキュリティ上の問題です。
住所や氏名などの個人情報が盗まれてしまったり、ウイルスや不正アクセスの被害にあるのではないか?と言われる事があります。

しかし、はっきり言うと、IPアドレスが固定されていても、されていなくてもセキュリティ上大きな違いはありません。

もちろん、動的なIPアドレスと比べると多少セキュリティ上不利になる事はありますが、ほとんど誤差の範囲と言ってもいいでしょう。

そのため、IPアドレスが固定されていることに関してデメリットとは言えません。

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【まとめ】auひかりはデメリットあるけど利用価値は大!

auひかりのデメリットについてまとめ

auひかりの評判を調査すると、悪い評判が見受けられます。

実際、プロバイダの乗り換えができなかったり、工事が遅いなどデメリットにあたる点もありますが、どんなネット回線を利用しても多少のデメリットは付きまわるでしょう。

auひかりの場合、デメリット以上に通信速度の安定感やキャンペーンのお得度などメリットも大きいため、検討する価値は非常に大きいと思われます。

この記事がauひかりを検討する際の参考になれば幸いです。

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